
このような神戸の水物語・水の歴史をたどることができるのが布引貯水池である。布引貯水池は六甲山系を流れる布引谷の水を集め、今も満々と水を湛えている。
神戸、現在の三宮の北、六甲山系が深くえぐられたような地峡部にあるJ R新神戸駅から渓流沿いの散策道を歩いて30分ほど。神戸市民の憩いの場である布引の滝を越えた先、東に摩耶山、西に再度山といった六甲山系の山と森に囲まれて布引貯水池は静かに佇んでいる。
ダムを設計したのは、布引貯水池を作ったのは神戸の水道を支えた工学博士で技師の佐藤藤次郎という人物...