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【1月M&Aサマリー】69件、09年以来の高水準|前田建設はグループの前田道路に敵対的TOB
2020/02/05
2020年1月のM&A件数は適時開示ベースで、前年同月を7件上回る69件だった。1月として2009年以来の高水準。前年のM&A件数が841件と過去10年で最高となった流れを受け継ぎ、好スタートを切った格好だ。
中国・九州・四国エリアでショッピングセンターやスーパーマーケットを展開するイズミ(広島県)は、同社の持分法適用会社(保有割合27.03%)で、福岡県を中心にスーパーマーケットチェーン約30店舗を展開するスーパー大栄(福岡県)の株式を公開買付により取得することを決議した。スーパー大栄は福岡証券取引所に上場している。
イズミは、本公開買付によりスーパー大栄の議決権比率51.0%に相当する株式を所有することを企図している。
買付価格は1株あたり183円(前日終値に対して8.28%のプレミアム)。
買付予定総額は約3.9億円。買付予定期間は平成26年12月17日から平成27年2月5日。
本公開買付後もスーパー大栄は上場を維持する予定。
2020年1月のM&A件数は適時開示ベースで、前年同月を7件上回る69件だった。1月として2009年以来の高水準。前年のM&A件数が841件と過去10年で最高となった流れを受け継ぎ、好スタートを切った格好だ。