例えば米国におけるキリスト教福音派の代表的な考え方の一つを挙げてみよう。彼らは新約聖書に書かれているように、将来イエスがイスラエルに「再臨」し、「最後の審判」が下されると考えている。この再臨が訪れたとき、ユダヤ教徒はナザレのイエスがやはり本物のキリスト(救世主)であったことを受け入れ「自発的にキリスト教徒に改宗する」と考えている。
そして、イエスがイスラエルに「再臨」するための条件として、イスラエルの地がユダヤ教徒の元に回復されていることが必要と考える...
今回のコラムは、「経営者の監視ができる仕組み」に関する現行のコーポレートガバナンス制度の有効性を前提としつつ、経営者の不正がなくならない原因について考えを述べてみたい。