最近増えている「信託型ストック・オプション」とは

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
Photo by Maxim Hopman on Unsplash

▼ストック・オプションの会計処理

信託型ストック・オプションは、「ストック・オプション等に関する会計基準」(企業会計基準第8号)に基づいて会計処理を行うと考えられます。

これによると、業績条件等が確定した時点で、株式報酬費用を計上することになります(条件により費用計上額は少額)。しかし、この会計基準を適用するのかどうか、はっきりしないのが現状です。

信託型ストック・オプションでは、役員・社員等には、会社から独立した信託の受益者としてストック・オプションが交付されます...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5