7201: 日産自動車

NISSAN MOTOR CO., LTD.

日産自動車に関連する記事

レンジエクステンダーEVは本当に「EV」か?

レンジエクステンダーEVは本当に「EV」か?

HV(ハイブリッド車)が当たり前となったエコカー市場に「レンジエクステンダーEV(電気自動車)」と呼ばれるニューカマーが現れた。レンジエクステンダーとは文字通り「航続距離を延ばす」であり、純EVよりも航続距離が長いEVを指す。 例えば、日産の純EV「リーフ」の航続距離が満充電で400kmなのに対し、レンジエクステンダーEVの「ノートe-POWER」はガソリンを満タンにすれば1,394kmもの走行が可能だ。しかもリーフが長時間の充電を必要とするのに対して、ノートe-POWERはガソリンを給油すれば直ちに走行できる。しかし、このレンジエクステンダーEVは、ガソリンエンジンを搭載するれっきとしたHV。なぜ「EV」と呼ばれるのか。そもそも本当にEVなのか?

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【日産自動車】三度の「業界再編」でEV覇権を狙うか

【日産自動車】三度の「業界再編」でEV覇権を狙うか

日本経済を変えたM&Aといえば、文句なく1999年3月の日産自動車と仏ルノーとの資本提携だろう。カルロス・ゴーン氏主導のコストカットは国内鉄鋼2位の日本鋼管(NKK)と同3位の川崎製鉄の合併を促し、JFE ホールディングスの誕生につながるなど国内産業に大きな影響を与えた。関係会社の持ち株の売却で日本企業の特徴だった系列も解体し、自社のノンコア事業も譲渡した。日本では「ゴーン後」に戦略的なM&Aが定着したといっても過言ではない。その日産がまたも新たなM&Aを加速しつつある。そのターゲットとは…。

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日産の無資格検査への対応、ユーザーや下請けから不満の声

日産の無資格検査への対応、ユーザーや下請けから不満の声

完成車の不正検査が発覚した日産自動車。9月18日に国土交通省から指摘を受けた後も無資格の従業員が検査に関わっていた。10月19日、国内6工場の出荷停止を発表したが、コンプライアンス意識の希薄さは否定できない。不祥事の影響は日産にとどまらず日産の取引先、下請企業にも波及している。

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【企業力分析】森永製菓 内なる改革成功と人事戦略 正社員比率を上げる

【企業力分析】森永製菓 内なる改革成功と人事戦略 正社員比率を上げる

今回の企業力分析で取り上げるのは、誰もが子供のころからお世話になっている森永製菓株式会社です。甘いお菓子の会社ですが、経営を取り巻く環境は、少子化・人口減少で決して甘くはない筈です。

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【タカタ破綻】自動車メーカー各社のリコール引当額、トヨタグループ5,700億円、ホンダ5,560億円に

【タカタ破綻】自動車メーカー各社のリコール引当額、トヨタグループ5,700億円、ホンダ5,560億円に

タカタが民事再生法の適用を申請した。同社製エアバッグのリコール費用を国内自動車メーカーが負担しているが、その回収が困難になってきた。公表10社の自動車メーカーの引当額は、合計1兆3,309億円にのぼる。

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M&Aで振り返る2016年 大型買収、再編の当たり年に

M&Aで振り返る2016年 大型買収、再編の当たり年に

ソフトバンクグループの英アーム買収、日産自動車の三菱自動車出資など2016年は大型M&Aの当たり年でした。話題になったM&Aニュースを通じて16年を振り返ります。

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日産自動車がカルソニックカンセイを売却する理由(わけ)

日産自動車がカルソニックカンセイを売却する理由(わけ)

日産自動車は、系列の部品メーカーであるカルソニックカンセイの株式を米投資ファンドのベインキャピタルへ売却することがわかった。ベインは傘下の子会社を通じてTOBを行い、残りの発行済み株式についても全て取得する意向だ。

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「親子上場の問題(その2)」

「親子上場の問題(その2)」

親会社でなくとも特定の株主に事業を大きく依存する場合、その大株主による利益相反を抑止しにくいのは確かでしょう。そこには親子上場と同じ問題があります。日産とルノー、シャープと鴻海のケースからガバナンスの問題をみていきましょう。

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「三菱自動車グループ国内取引状況」調査

「三菱自動車グループ国内取引状況」調査

三菱の燃費試験データ不正事件の余波は想像を超えるインパクトを業界に与えている。本日付の報道では、かねてから同社と共同開発をしてきた日産が資本を注入、事実上傘下に収める意向を示した。

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