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「リーガルテック」M&Aに特化したVDRを投入

「リーガルテック」M&Aに特化したVDRを投入

VDR(バーチャルデータルーム)などを手がけるリーガルテック(東京都港区)は、M&Aのデューデリジェンスを効率化するシステム「AOSデータルーム M&A」の提供を始めた。

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お家騒動で弱った大塚家具を子会社化したヤマダ電機の「勝算」は

お家騒動で弱った大塚家具を子会社化したヤマダ電機の「勝算」は

ヤマダ電機が業績不振に苦しむ大塚家具が実施する約43億円の第三者割当増資を引き受け、子会社化すると発表した。大塚家具はすでに業務提携をしているヤマダ電機との協業を強化し、経営再建を目指す。では、ヤマダ電機はなぜ大塚家具を「救済」するのか?

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ユニゾTOB、米フォートレスが8度目の延長で「90日」のマラソン状態に

ユニゾTOB、米フォートレスが8度目の延長で「90日」のマラソン状態に

不動産・ホテル業のユニゾホールディングスにTOB(株式公開買い付け)を実施中の米投資会社フォートレスは13日、買付期間を12月27日まで10営業日延長すると発表した。8月19日のTOB開始後、延長は8度目。買付期間は90日に及ぶ。

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韓国人観光客65%減で国内ホテルの客室稼働率に異常あり

韓国人観光客65%減で国内ホテルの客室稼働率に異常あり

JTB総合研究所によると2019年10月の韓国人観光客は前年比で65%減少。訪日外国人全体で見ても、5.5%減少しています。影響を受けているのがホテル業界。ジャパンホテルリート10月の客室稼働率は同月比2.5%減の86.6%となりました。

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「Ruby」でユニークなサービスを生み出した10社とは

「Ruby」でユニークなサービスを生み出した10社とは

優れたサービスをプログラムミング言語のRubyを用いて開発した企業を表彰する「Ruby biz Grand prix 2019」が2019年12月12日に開催され、10社が選出された。

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宮光園、ワイン産業に浮かびくる「秘数3」|産業遺産のM&A

宮光園、ワイン産業に浮かびくる「秘数3」|産業遺産のM&A

山梨県・勝沼、国産ワイン発祥地に、若い3人の男がいた。宮崎光太郎、土屋龍憲、高野正誠。宮崎は日本初の国産ワイン産業をスタートさせた大日本山梨葡萄酒会社の設立発起人。土屋と高野はその大日本山梨葡萄酒会社がワイン留学に送り出した人物だった。

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北京から撤退の「コメ兵」 先行きには光明も

北京から撤退の「コメ兵」 先行きには光明も

時計や宝石、ファッション商品などの買い取り販売を手がけるコメ兵が海外事業の構築に苦戦を強いられている。だが、今後は海外展開のノウハウの習得や人材の活用などの面で、状況が大きく変わることが見込めそうだ。

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【理研計器】「研究所発ベンチャー」は成熟して海外に活路を拓く

【理研計器】「研究所発ベンチャー」は成熟して海外に活路を拓く

ガス検知器メーカーの理研計器は旧「理研コンツェルン」の1社として知られる。日本を代表する実業家の渋沢栄一氏が設立した理化学研究所からスピンオフした、いわば「研究所発ベンチャー」だ。同社は縮小する一方の日本市場からM&Aで海外へ飛躍を目指す。

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【M&A法務】ガンジャンピングについて

【M&A法務】ガンジャンピングについて

ガンジャンピング(gun jumping)というのは、企業結合期日前の共同行為のことで、結合実行前に当事者間で協調的な行動をとったり情報交換をしたりすることです。これが、独占禁止法違反になるのではないか議論されています。

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アップルの大ヒット商品「AirPods Pro」を生んだ買収

アップルの大ヒット商品「AirPods Pro」を生んだ買収

米アップルの新型ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro」の販売が好調だ。あまりの売れ行きに、同社が同製品​の月産台数を現在の2倍の200万台に引き上げたと伝えられるほどの大ヒット商品になった。この大ヒットの裏には、ある買収劇があった。

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第一屋製パンが2期連増の最終赤字に 再建にM&Aも

第一屋製パンが2期連増の最終赤字に 再建にM&Aも

黒字転換を目指していた第一屋製パンの2019年12月期の当期損益が2期連続の赤字に陥ることになった。経常損益も黒字予想から2期連続の赤字に転落、営業利益は当初予想通り3期連続の赤字となる。

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ソフィアホールディングス、調剤薬局買収で“破談”が異例の2件に

ソフィアホールディングス、調剤薬局買収で“破談”が異例の2件に

ソフィアホールディングスは、来年1月1日付で予定していた「なのはな」(宮城県塩竃市)が運営する調剤薬局3店舗の買収を取りやめた。同社は今年に入り調剤薬局で8件のM&Aを公表したが、今回を含めて2件が中止に追い込まれる異例の事態に。

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受講中の費用が一切不要なプログラミングスクールの仕組みとは LABOTが開校

受講中の費用が一切不要なプログラミングスクールの仕組みとは LABOTが開校

就職後の給与から支払うことで、受講中の費用が全くかからない新しいタイプのプログラミングスクールの開校を目指すLABOTは、すでにプログラミングスクールを運営しているQuelCodeの全株式を取得し子会社化した。

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「デュアルクラス」であればユニゾは狙われなかった|間違いだらけのコーポレートガバナンス(7)

「デュアルクラス」であればユニゾは狙われなかった|間違いだらけのコーポレートガバナンス(7)

​1株に多数の議決権を付与する​「デュアルクラス」は、アメリカ西海岸、シリコンバレー流の反逆精神、カウンターカルチャー精神の表れであり、オトナの経営者が眉を顰めるだけのキワモノなのだろうか。​実はこの制度を使えば敵対的買収も回避できるのだ。

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経営者に必須! 「法務機能」を使いこなす能力

経営者に必須! 「法務機能」を使いこなす能力

経産省が11月19日、日本企業の国際競争力強化に向けて「令和時代に必要な法務機能・法務人材とは」と題する報告書を公表した。併せて、7つの行動指針を提言した。

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【M&A法務】ヤフーとLINEの経営統合スキームを読む

【M&A法務】ヤフーとLINEの経営統合スキームを読む

ヤフーの親会社であるZホールディングスとLINEの経営統合は、巨大IT企業同士の経営統合ということで大きな話題となった。プレスリリースから読み取れる複雑な本件のスキームについてコメントを試みたい。

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『M&A・企業組織再編のスキームと税務 第4版』|編集部おすすめの1冊

『M&A・企業組織再編のスキームと税務 第4版』|編集部おすすめの1冊

2016年2月の「第3版」刊行後の税制改正や重要判決に対応した。新たに導入されたたスピンオフ税制、自社株対価TOBに関する課税繰延特例について詳述するとともに、最高裁決着した大型税務訴訟「ヤフー事件」「IBM事件」を反映させた。

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火星の地球化に貢献 京大発ベンチャー エアロゲルを手がけるティエムファクトリ

火星の地球化に貢献 京大発ベンチャー エアロゲルを手がけるティエムファクトリ

火星などの惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造する「テラフォーミング」という言葉がある。この夢のような構想の実現に役立つ可能性のある素材の量産化​を進めているのが京大発ベンチャーのティエムファクトリ(東京都港区​)だ。

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大阪のゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」が民事再生へ

大阪のゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」が民事再生へ

大阪・池田市でゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」を運営する池田開発が12月2日、大阪地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は約104億9600万円。

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「パナソニック」はなぜ自動運転つながる技術を持つPUXを非子会社化したのか

「パナソニック」はなぜ自動運転つながる技術を持つPUXを非子会社化したのか

パナソニックは音声や画像の処理技術を持つ子会社のPUX(大阪市)株式の20.8%をモルフォに譲渡した。 パナソニックは支配権を失い、PUXはパナソニック、任天堂、モルフォの3社による運営となる。

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戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』

戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』

1974年に公開された映画『華麗なる一族』は、政財界にまたがる閨閥によって富と権力を手にしてきた主人公の更なる野望と愛憎を描いた作品である。

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グーグルに買収された米Fitbitの「華麗なるM&A遍歴」

グーグルに買収された米Fitbitの「華麗なるM&A遍歴」

グーグルの持株会社である米アルファベットが、ウェアラブル端末メーカーの米Fitbitを21億ドル(約2285億円)で買収した。買収されたFitbit​もまた、M&Aによって成長した企業だ。そこには健康とウェアラブル端末に特化した戦略がある。

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牛丼がスローながら着実に成長「すき家」と「吉野家」の既存店

牛丼がスローながら着実に成長「すき家」と「吉野家」の既存店

すき家と吉野家が順調に業績を伸ばしている。上期の既存店の売上高は、すき家が前年同期比2.9%増、吉野家が同6.9%増となり、消費税率が引き上げられた10月以降の2カ月間も平均ですき家が同1.9%増、吉野家が同7.8%増となった。

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知者不惑 知者は惑わず|M&Aに効く論語9

知者不惑 知者は惑わず|M&Aに効く論語9

「論語」の「巻第五 子罕第九」に「知者不惑、仁者不憂、勇者不懼」とある。「知を重視する人は惑うことがなく、仁を重視する人は憂うことがなく、勇を重視する人は恐れることがない」ということだ。果たして、知・仁・勇の関係をどのように考えたのか?

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絵空事ではない!日産がルノーに「見捨てられる日」

絵空事ではない!日産がルノーに「見捨てられる日」

「日産社内に仏ルノーとの企業連合の解体を求める独立論が表面化している」-西川廣人前社長の発言が波紋を広げている。後任の内田誠社長「ルノーとのアライアンスは日産にとって重要な競争力」と火消しに躍起だ。しかし、ルノー側からも日産外しの動きが…。

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