中小企業庁は2020年3月3日、委託先を公募した令和元年度度補正予算「事業承継トライアル実証事業」の事務局に、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーを決定した。
後継者の育成に何らかの課題を感じている会長や社長向けに書かれたのが本書。大企業や中小企業の経営者らの考えや行動を紹介、分析し、さらにドラッカーがそれら考えや行動についてどのように発言しているのかを示すスタイルでまとめられている。
「ノリタケの森」は洋食器メーカーとして世界的に知られるノリタケカンパニーリミテドが創業100周年を記念し、2001年に開設した企業文化施設だ。広大な敷地に旧製陶工場施設などが並ぶ。その光景は、まさに日本陶業の格と質の高さを感じさせる。
新型コロナウイルス感染症が、「AKB48グループ」などを仕掛けた芸能界の重鎮・秋元康氏に思わぬ「とばっちり」を与えた。しかも、現時点で15億円近い「損」をもたらしているというから、穏やかではない。なぜ、こんなことになってしまったのか?
かつて「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」や「ふらんす亭」など複数の飲食店を展開していたMFSが2月28日、破産申請した。「ふらんす亭」と「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」の事業は、2019年にジー・テイストへ譲渡している
映画「OL忠臣蔵」は1997年に公開されたが、今観ても面白い。買収の魔の手が伸びていることに気が付いた通販会社に勤務するOL達が、あの手この手で陰謀を阻止する痛快コメディドラマ。M&Aの流れがわかりやすく描かれており男女共に楽しめる。
新型コロナウイルス感染予防策として小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などの多くが休校となる中、自宅で退屈している子供たち向けに、教育関連企業が相次いで教育ソフトや英会話レッスン、デジタル教材などの無償提供に乗り出した。
オンコセラピー・サイエンスは「創薬ベンチャー」の一つ。がん関連遺伝子などを利用した、がん治療薬や診断薬の研究開発を手がけている。創業者の一人が東大医科学研究所教授だった中村祐輔氏で同研究所との共同研究で新薬開発に取り組む大学発ベンチャーだ。
ベンチャーエンタープライズセンター(VEC、東京都千代田区)がまとめた2019年(1~12月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年を58.9%上回る2162億円(四半期の調査結果を単純集計)となった。5年連続で増加し、2000億円台に初めて乗せた。投資件数も1436件と前年より11.8%増え、過去最高となった。
M&A Online編集部が大量保有データベースで2020年2月の大量保有報告書の提出状況を調べたところ、施工不良問題に揺れるレオパレス21について、6件の大量保有報告書の提出があった。
ルックイースト政策で有名な、マレーシアのマハティール前首相が政権の座を追われた。アブドゥラ国王が前首相の主張を退け、ムヒディン前内相の首相就任宣誓を受け入れて勝負がついたのだ。前首相に引導を渡したマレーシア国王は他国にないユニークな存在だ。
いすゞ自動車が2500億円を投じる大型の企業買収に踏み切る。これまでもM&Aとは無縁ではなかったが、2008年以降の12年間で適時開示した買収案件はこれが初めてだ。
新型コロナウイルスの感染拡大が株主総会の開催にも影響を及ぼしつつある。新築戸建住宅の分譲を手がけるハウスフリーダムは4日、3月16日に開く株主総会の会場を変更する発表した。会場に予定していた施設が新型コロナ対策として休館となったためだ。
楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT」プランを発表した。月額2980円でデータ通信が使い放題の上、300万人に基本料金を1年間無料で提供するという「格安」プランだ。しかし、このプランがiPhoneでは使えないって、ご存知でした?
新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業への打撃が懸念される中、牛丼チェーン店のすき家と松屋の2月の既存店の売上高、客数が、いずれも2ケタの伸びとなった。両社ともに2ケタアップは今年度(2019年4月-2020年3月)初めて。
2020年2月のM&A件数は前年同月を1件下回る77件だった。2月として2010年以降の過去10年間で前年に次ぐ2番目の高水準。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済に不透明感が強まる中、今後、国内M&A市場への影響も懸念される。
2020年3月14日に公開される映画「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」。実際に「究極の農場」づくりに取り組むチェスター監督夫妻の奮闘を追ったドキュメンタリー映画だ。ドキュメンタリー映画の巨匠はなぜ農場経営に乗り出したのか?
新型コロナウイルスがゴルフ場経営にも影響を与え始めた。国内女子ゴルフツアーの2020年シーズン開幕戦が中止となったのをはじめ、一般プレーヤ-のコンペ中止や予約のキャンセルなども目立ってきた。 どのような対策で乗り切ろうとしているのか。
闇営業問題で話題となった吉本興業は、2009年に上場廃止します。この際、吉本興業はスクイーズアウトと言われる手法を用いて少数株主を排除しました。しかし今や非上場企業であっても、ガバナンスやコンプライアンスに無関心ではいられません。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スポーツクラブ各社も対応に大わらわだ。ジェクサーは3月1日、15日までの臨時休業に入った。セントラルスポーツ、メガロスも3日から追随。コナミやルネサンスなどはスタジオプログラムなどレッスンを休止した。
日本の大手新聞が外資系企業に買収される。ひと昔前であれば、一笑に付されたに違いない。大型の企業買収や経営統合はニュースの主役として新聞紙上をにぎわせる。その新聞社がM&Aを伝える側から、M&Aの当事者になる…。
中国の4大ポータルサイトの一つを運営する「網易(ネットイース)」の創業者で、CEOの丁磊(ディン・レイ)を紹介する。
時代の変化を学問として学び取り入れていく中で、「仁/義」で賛同した集団であっても集団内の言動までもが強制的に統一される必要はないことを学んだ。大切なのはお互いに学ぶことによって信や礼から変えていくこと。論語はそのとき鏡のような役目を果たす。
北海道三富屋は札幌地裁岩見沢支部へ破産を申請し2月25日、破産開始決定を受けた。北海道の自社工場にて地元産じゃがいもを原料とする「くりやまコロッケ」を主体に、ビーフコロッケやかぼちゃスープを製造するほか、じゃがいも生産なども手掛けていた。
3.11からまもなく9年。想像を超える被害をもたらした福島第一原子力発電所の事故現場で何が起きていたのか。映画『Fukushima 50』は、50名の作業員たちが死を覚悟しながらも大事故と闘い続けた姿を伝える。