~「新型コロナ」関連、事業は新会社が承継へ~

 (株)東京ベイサイドリゾート(TSR企業コード:320405540、法人番号:5040001052081、君津市川俣旧川俣346-2、設立1989(平成1)年8月、資本金1億円、代表清算人:山田学氏)は1月21日、千葉地裁に特別清算を申請した。申請代理人は植松泰子弁護士ほか2名(シティ法律事務所、東京都港区虎ノ門1-1-28、電話03-3580-0123)。
負債総額は債権者約450名に対して約20億9800万円。

 県内の大手建設業者だった(株)内野屋工務店(TSR企業コード:320013812、東金市)のほか、大手ゼネコンや金融機関などが出資して設立。君津市で会員制ゴルフ場の開発がすすめられ、1996年11月「亀山湖カントリークラブ」をオープンした。
 しかし、1998年6月に内野屋工務店が破たん。当社は取引金融機関からの支援を受けて営業を継続したが、預託金償還問題から資金繰りが悪化し2006年8月4日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、再建を図ることとなった。
 2010年2月に再生手続が終結したが、近年は周辺ゴルフ場との競争激化、リーマン・ショック、東日本大震災、台風被害などの影響で経営状態が大幅に悪化していた。さらに、2020年に入ると「新型コロナウイルス」感染拡大の影響から業績が一層落ち込み、債務弁済が困難な状況に陥った。
 このため、リソルホールディングス(株)(TSR企業コード:291138896、法人番号:6011101020517、東京都新宿区)をスポンサーに選定し、2020年12月25日、「亀山湖カントリークラブ」の事業承継に関する契約を締結。当社は2021年1月21日、臨時株主総会をもって解散し、今回の措置となった。
 なお、ゴルフ場は新設する(株)亀山湖カントリークラブ(君津市)が承継する予定。

東京商工リサーチ「TSR速報」より