M&Aとひと言で言っても、大企業や上場企業が行うM&Aと、中小企業M&Aは全くの別物であると考えておいた方が良い。中小企業M&Aにおける問題点の特徴は友好的なM&Aであること。敵対的買収はそもそもあり得ない。
居酒屋「はなの舞」などを展開するチムニーが、食事需要や家族利用に対応するため、焼肉店の「牛星」や、大衆食堂の「安べゑ」「出世街道」、海鮮料理の「はなの屋」などの新業態への転換を急いでいる。
「安全資産」とされる貴金属。とりわけ新型コロナのパンデミックにもかかわらず高騰を続ける株価の警戒感から、値上がりが続いている。その代表格といえば「金」。しかし、その金を上回る勢いで高騰しているのが「銀」だ。しかも金より安全だという。なぜか。
本書はこれから企業法務を担っていく法務部員や若手の弁護士らを対象に、初めて企業法務を担当する際、企業法務の役割は何か、コンプライアンスリスク管理は何をすればよいのか-といった観点でまとめられている。
セブン&アイが米コンビニ業界3位のスピードウェイを2.2兆円で買収すると公表しました。「買収価格が高すぎる」と一度破談となった交渉が復活したわけですが、コロナ禍での巨額買収はセブン株主にとってプラス材料となるのでしょうか。
自動車部品加工のイワヰが7月31日、名古屋地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者258名に対して47億8361万円。新型コロナの影響による自動車メーカーの工場の操業停止で受注が低下していた。
新型コロナウイルス感染症の陰性、陽性を診断する検査ビジネスに新たなプレーヤーの登場が相次いでいる。いつでも手軽に新型コロナウイルスの感染確認ができる日が近づいていそうだ。
「東京のおへそで、会いましょう」。こんなキャッチフレーズを発信しているのが国分寺市だ。東京の郊外に位置し、新宿からJR中央線快速電車で吉祥寺や三鷹を通り過ぎて30分ほど。東京のおへそ、つまり中心を自認する理由とは?
星野リゾートとリサ・パートナーズは、国内のホテルや旅館を投資対象とした「ホテル・旅館ファンド」を立ち上げます。ファンドの組成はリサが担い、星野リゾートがコロナで毀損した宿泊施設の再生を手掛けます。ファンド規模は100億円となる予定です。
ラーメン店「山小屋」などを展開するワイエスフードの企業存続に黄色信号が灯っている。 コロナ禍の中、果たして創業時から続けてきた秘伝の製法による、独自の豚骨スープを守り抜くことはできるのだろうか。
米アップルが2010年から2019年までの10年間に累計で20社のAI企業を買収し、3年連続で累計トップを維持した。アップルの成長に寄与した「AI買収」だが、買い手の主役はICTから他業種への拡大しつつある。M&Aの過熱で買収金額の高騰も。
aiwellは東京工業大学発の生体検査技術ベンチャー。2018年10月に同大生命理工学院の林宣宏准教授と次世代技術「AIプロテオミクス」の共同研究をスタート。2019年12月には「東工大発ベンチャー認定企業」となった。資金調達も順調に進む。
映画『パール・ハーバー』は、他のどのような戦争映画にも増して、『タイタニック』の強い影響下にある。それは本作が史実に基づいたメロドラマである点からも、あるいはVFXやスローモーションを多用している点からも容易に推察できるだろう。
オリンパスが映像事業の売却に続き、米国の治療機器の製造拠点のノーウォーク工場の売却と、英国医療機器メーカーArc Medical Designの買収を相次いで決めた。
新型コロナ感染症の拡大で、がん患者が増える懸念が出てきた。と言ってもコロナウイルスが、がんの発生を促進するという話ではない。コロナ感染を懸念して、がん検診の受診件数が減少しているのだ。検査件数の激減により、進行がん患者が増える可能性もある。
ぐるなびの4-6月期売上高が前期比76.4%減の17億8300万円となりました。営業損失を38億2400万円計上し、赤字額が売上の2倍以上に膨らみました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて飲食店の解約が増加。苦しい戦いを強いられています。
終わりが見えない超ロングランのTOB(株式公開買い付け)が進行している。エイチ・エス証券やモンゴル最大手のハーン銀行などを傘下に持つ澤田ホールディングス(HD)に対するTOBは買付期間が12回延長され、すでに126日に及ぶ。
現在、日本国内には北は北海道から南は九州まで、総延長2765kmの新幹線が営業している。唯一、新幹線が開通していないのは四国地方だけだ。それどころか着工にゴーサインが出る整備計画すらない。なぜ四国だけが未だに新幹線から取り残されているのか?
デンカは8月13日から15分で新型コロナウイルス感染の陰性、陽性が分かる新型コロナウイルス感染診断キットの販売を始める。販売提携先の大塚製薬も9 月1 日から販売に乗り出す。
事業承継の方法には「親族内承継」「親族外承継」「第三者への売却(M&A)」があります。今回は事業承継の最近の動向と、各手法のメリット・デメリットを説明します。
定食「ごはん処大戸屋」を展開する大戸屋ホールディングスに対する外食大手、コロワイドの敵対的TOBがいよいよカウントダウンに入った。コロワイドが優勢とみられているが、大戸屋HDは最後の最後で劣勢をはね返し、TOB成立を阻止できるのか?
スポーツクラブ大手の2020年4~6月期(第1四半期)決算は前年同期を6割から8割近く下回る記録的な売り上げ減に見舞われた。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業や営業時間の短縮が直撃し、本業のもうけを示す営業損益も赤字転落が続出した。
相続税を算定するための相続税評価額はタワーマンションの上層階であっても下層階でもあっても大きく変わりません。このことを利用することによってタワーマンションを購入して節税することができるのです。
新型コロナウイルス向けワクチンの量産体制が整いつつある。厚生労働省はワクチン生産体制の緊急整備事業として、国産ワクチンの開発を手がける4社と外国製ワクチンの量産にかかわる2社に助成金を交付する。
上場企業が新型コロナウイルスの影響で業績を下方修正した結果、消失した売上高が7兆円を突破した。新型コロナウイルス関連の経営破綻も400件を超えた。