雨後の筍のごとく誕生するベンチャー企業。玉石混交とはいうが、「玉」はほんの一握り。ほとんどは泡の如く消え沈んでいく「石」だ。ではベンチャーの世界的な「聖地」である米シリコンバレーのベンチャーキャピタリストはどうやって「玉」を見極めるのか?
中小企業基盤整備機構によると、7月30日に公表した全国の事業引継ぎ支援センターの成約件数(2019年度)が前年度比27%増の1176件となり、初めて1000件を超えた。
7月も産業界では希望退職者を募集する動きが加速した。シチズン時計、ミツバの製造業2社が500人規模で募集するのをはじめ、6社が計画を発表した。外食大手のペッパーフードサービスは主力の「いきなりステーキ」事業の縮小で200人程度を募る。
民事再生手続き中のレナウンが、ブランドや事業ごとの譲渡を複数のスポンサー候補と協議していることがわかった。関係者によると、8月中旬までの合意を目指しているという。
東京23区で随一の「山」といえば、標高約26メートルの愛宕山(港区)。では同じ23区で唯一、「渓谷」と名の付く場所とは? 答えは世田谷区の等々力(とどろき)渓谷。住宅地のど真ん中にある。等々力渓谷
世界恐慌下で隠蔽されたソ連の悲惨な実態を暴き出した実在した英国人記者の闘いを描く『赤い闇 スタ―リンの冷たい大地で』が8月14日全国公開となる。情報統制によって国家は都合の悪い事実を隠蔽する…
富士フイルムホールディングスが、新型コロナウイルスに関する検査、治療、予防の全領域で積極策を推し進めている。今後も新型コロナウイルスと戦う武器はさらに増えそうだ。全面対決の勝算は。
仏ルノーが過去最高の純損失を記録した。このままでは経営破綻に陥りかねない。それを回避するには巨額赤字の3分の2を占める日産を連結から切り離すしかなさそうだ。すでに「日産切り」に向けた動きは始まっている。ルノーと別れることになる日産の運命は?
滋賀県の結婚式場で婚礼客が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。列席者の中から感染者が出たことは、婚礼業界が恐れる秋シーズンの大量キャンセルに繋がる事例の一つとなるかもしれません。
新型コロナウイルスワクチンを巡る動きが慌ただしくなってきた。日本政府は海外製ワクチンの確保に動き出しており、日本での実用化の時期が早まる可能性もある。日本が置かれた状況を見てみると。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックで2021年7月に延期された東京オリンピック・パラリンピックに中止の可能性が高まっている。問題はそれに伴う経済損失だ。オリ・パラ準備局の試算に従えば、29兆円超に膨れ上がる。実際にそうなるのか?
Hameeはスマートフォンケースをはじめとするモバイルアクセサリーの企画販売と、ネット通販などの電子商取引(EC)サイト向けサービスを2本柱とする企業。樋口敦士社長が学生時代に起業したベンチャーが源流で、主力2事業をM&Aで成長させている。
2021年2月期に2年ぶりに最終赤字に転落する見込みの吉野家ホールディングスが、2年後の2023年2月期に復活の見通しを掲げている。 強気見通しの裏付けとなっている戦略はどのようなものなのか。
日産自動車が20年前の悪夢再来の危機にある。2021年3月期の最終損益が6700億円の赤字となる見通しを発表した。最終赤字が2年連続となるのは「日産危機」の真っ只中だった1998年3月期から赤字が3年にわたって以来で、問題は深刻だ。
アイスクリームチェーンのB-R サーティワン アイスクリームが新型コロナウイルスの影響で苦戦している。2021年12月期には回復を見込むが、第2波が押し寄せているコロナに打ち勝つ戦略とは。
2020年第2四半期のTOB件数は前年同期より4件多い9件だった。一方、買付総額は前年同期を2466億円上回る1兆9539億円と、過去11年間での最高となっている。グループ再編案件ながら、3000億円を超える大型TOBが総額を押し上げた。
わが国初となる新型コロナウイルス感染症による病院倒産が発生した。岸本整形外科(岡山県真庭市)がそれ。病院の経営状況は厳しく、コロナ禍が追い打ちをかける。これから病院の破綻は多発するだろう。地域医療を担う病院を破綻から救う道はM&Aしかない。
米欧の有力衣料品ブランドの経営破たんが相次いでいる。この1年で、昨年8月の米バーニーズ・ニューヨークに始まり、今年7月の米ブルックス・ブラザーズまで5社を数える。英ローラアシュレイのように、日本再上陸を進める最中に行き詰まったところもある。
旅行会社に新しい動きが広がってきた。JTBは企業や自治体などに、ワーケーション(リゾート地などで働きながら休暇を取得する仕組み)商品を提供するビジネスに乗り出すほか、エイチ・アイ・エスはタイで家電の販売を始めた。
世の中は絶えず変わりゆくものです。とはいえ世の中の変化が緩やかであればいいのですが、現在は時代の節目なのか、100年に1度と言われるような想定外の事象が頻繁に起きています。
澤田ホールディングスの株式公開買付け(TOB)が異例の10回目の延長となったことで話題を呼んでいます。延長の狙いはどこにあるのでしょうか。
Kipsは個性的な企業を全国から発掘し、投資・育成していく会社。2019年9月にTOKYO PRO Marketに上場し、ベンチャーファイナンス部門をより強化する。強みは、豊富な人脈を生かした全国各地のベンチャー企業の発掘力である。
米アップルが次期「Mac」シリーズのCPUをARMアーキテクチャーの「Apple Silicon」へ切り替える。仕事で「Mac」シリーズを使用しているユーザーにとって最大の関心事は新型機でマイクロソフトのウィンドウズが利用できるかどうかだ。
経営不振に陥っている三大名門ホテルと称される大和ホテルの再建を託された樫村徹夫が、次々と再建策を打ち出す中、中国の格安ホテルへの売却話が持ち上がる。銀行からの借り入れ利率を巡る不正などもからみ、事態は思わぬ方向に展開する。
東京都内で憧れの街の一つが吉祥寺(武蔵野市)。暮らしたい街ランキングでは常に上位に顔を出す。老若男女を引きつけてやまない吉祥寺だが、街名である「吉祥寺」の由来とは?