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【中小企業のM&A】失敗しないための3つのポイント|買収先のトップと腹を割って話せますか?

【中小企業のM&A】失敗しないための3つのポイント|買収先のトップと腹を割って話せますか?

M&Aが中小企業の大事な投資のオプション(選択肢)の1つであることは紛れもない事実である。今後は経営戦略上欠かすことのできない戦略となるはずである。しかし、課題が山積しているのも事実である。中小企業M&A成功の秘訣について考えてみたい。

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上場企業による子会社・事業売却が過去最多に 金額非公表が初の半数超え

上場企業による子会社・事業売却が過去最多に 金額非公表が初の半数超え

M&A Online編集部がM&Aデータベースで調べたところ、2020年1-6月に上場企業による子会社や事業の売却案件が139件となり、2011年以降の過去10年間の同期間では2012年の128件を上回り最多となった。

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「忿疾」丁寧で納得性の高い説明とは|M&Aに効く『言志四録』

「忿疾」丁寧で納得性の高い説明とは|M&Aに効く『言志四録』

M&Aでは利益の追求が第一だが、それはマクロの話。企業は人が組織し、人には心・感情があるだけに、マクロな視点では解決しがたいことも多い。そこで重要なのは「忿疾(怒り、憎むこと)」への対処法。論理的で丁寧であることの意味を再確認しておきたい。

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コロナ後の経済成長へM&Aなど促進 中小企業庁が「制度設計WG」設置

コロナ後の経済成長へM&Aなど促進 中小企業庁が「制度設計WG」設置

中小企業庁は6月30日、中小企業政策審議会基本問題小委員会の下部組織に「制度設計ワーキンググループ」を設置した。コロナ後の経済発展のため、国内企業数の99%を占める中小企業の資本増強やM&Aを通じた成長を阻む可能性がある制度を見直す。

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資産管理会社を利用した相続税対策|経営者のためのM&A出口戦略

資産管理会社を利用した相続税対策|経営者のためのM&A出口戦略

M&Aによって会社を売却した場合、多額の資金が経営者に入金されることになる。金額が大きければ大きいほど、自分で使い切ることは不可能だろう。相続税対策には様々な方法があるが、今回は資産管理会社を利用した相続税対策について説明する。

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『M&Aの新たな展開』|編集部おすすめの1冊

『M&Aの新たな展開』|編集部おすすめの1冊

経済産業省が2019年6月28日に公表したM&A指針について、同指針の作成に関わった大学教授や准教授らの研究者と、法律事務所、証券会社、銀行に所属する実務家が中心となって、M&A指針の内容や影響について解説したのが本書だ。

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2020年上期のM&A、金額ランキング上位20の顔ぶれはこれだ!

2020年上期のM&A、金額ランキング上位20の顔ぶれはこれだ!

2020年1~6月のM&A件数は前年同期を11件上回る406件で、上期として11年ぶりの高水準となった。新型コロナ感染にもかかわらず、件数上は影響を跳ねのけた形だ。一方で、1~6月の取引金額は1兆4671億円と前年同期に比べ約32%減った。

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ゴルフ場も 埼玉・小川カントリークラブがコロナ関連倒産

ゴルフ場も 埼玉・小川カントリークラブがコロナ関連倒産

小川カントリークラブは6月26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約25億円。​現在も営業は継続している。

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【希望退職者募集】1000人のレオパレスを筆頭に上期だけで29社、昨年1年間に迫る

【希望退職者募集】1000人のレオパレスを筆頭に上期だけで29社、昨年1年間に迫る

希望退職者を募集する動きがひっきりなしだ。6月も賃貸アパート大手のレオパレス21、外食チェーンのフレンドリー、免税店大手のラオックスなど6社に上った。1~6月(上期)では合計29社に上り、昨年1年間の36社に早くも並ぶ勢いだ。

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新規上場したソフトバンク傘下の「レモネード」って、どんな会社

新規上場したソフトバンク傘下の「レモネード」って、どんな会社

ソフトバンクグループが出資する米オンライン住宅保険のレモネードが、2020年7月2日の米ニューヨーク証券取引所で新規上場(IPO)を果たし、一時は公開価格の2.4倍となる70.80ドル(約7612円)にまで高騰。順調な滑り出しとなった。

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なぜ企業は不正をするのか 映画『エンロン』から学ぶこと

なぜ企業は不正をするのか 映画『エンロン』から学ぶこと

独決済サービス大手・ワイヤーカードの元CEOが不正会計と市場操作の疑い逮捕された。企業はなぜ不正を繰り返すのか。映画「エンロン」はアメリカにおける粉飾決算と株価操作の教科書として、今観ても学ぶところは多いだろう。

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トヨタ「超コスト削減」で系列部品メーカーのM&Aにアクセルか

トヨタ「超コスト削減」で系列部品メーカーのM&Aにアクセルか

トヨタ自動車系列のサプライヤーが苦境に追い込まれている。豊田章男社長は「新型コロナはリーマン・ショックを上回る危機だが、コスト削減で今期の連結営業利益で黒字を確保できる」と断言した。その矢面に立つのはトヨタに部品を納入する部品メーカーだ。

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「ミネラル麦茶」の石垣食品、債務超過で上場廃止の崖っぷちへ

「ミネラル麦茶」の石垣食品、債務超過で上場廃止の崖っぷちへ

「ミネラル麦茶」でおなじみの石垣食品が上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定されました。2020年3月期に債務超過に陥ったため。2021年3月末までに債務超過が解消されないと、上場廃止になります。戦略的な企業買収があだとなりました。

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テスラの時価総額「トヨタ超え」で見えてきた市場からのシグナル

テスラの時価総額「トヨタ超え」で見えてきた市場からのシグナル

米電気自動車専業メーカーであるテスラの時価総額が2020年7月1日、2105億ドル(約22兆6000億円)まで上昇し、同日に21兆7185億円だったトヨタを抜いて自動車業界の世界首位に躍り出た。これは株式市場が発した、深刻なメッセージだ。

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コロナ禍の中、過去10年間で最多 6月の大量保有報告書

コロナ禍の中、過去10年間で最多 6月の大量保有報告書

2020年6月に、経営陣による買収(MBO)の一環として米投資ファンドのベインキャピタルがTOB(株式公開買い付け)を実施中のニチイ学館について3件の大量保有報告書の提出があった。

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【戦略的マイノリティー出資のPMIのポイント】微妙な立場の派遣人財の後ろ盾をどう作るか

【戦略的マイノリティー出資のPMIのポイント】微妙な立場の派遣人財の後ろ盾をどう作るか

前回連載では、「PMIの10の活動」のうち、Day0~Day1に実施すべき5つの活動について、マイノリティー出資の場合のポイントを解説した。今回はDay1以降のPMI実行フェーズにおける3つの活動を取り上げる。

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【塩野義製薬】M&Aでワクチンビジネスに参入 5年で全社売上高を1.5倍に

【塩野義製薬】M&Aでワクチンビジネスに参入 5年で全社売上高を1.5倍に

塩野義製薬はワクチンビジネスに参入する。2019年12月に子会社化したUMNファーマが保有する昆虫細胞などを用いた、たんぱく発現技術を活用した遺伝子組み換えたんぱくワクチンで実現を目指す。

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「幸福度が上がれば業績も上がる」新会社設立の日立、ここ10年の業績は?

「幸福度が上がれば業績も上がる」新会社設立の日立、ここ10年の業績は?

日立製作所が2020年6月29日、社員の「幸福度」を測定するアプリサービスを提供する新会社「ハピネスプラネット」を設立すると発表した。スマホの加速度センサーで体の動きを測定し「ハピネス関係度」を算出するアプリを提供する。その効果はいかに。

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【6月M&Aサマリー】過去10年で最多の55件も、コロナで「国内回帰・小型化」鮮明

【6月M&Aサマリー】過去10年で最多の55件も、コロナで「国内回帰・小型化」鮮明

6月のM&Aは前年同月比8件増の55件だった。6月として過去10年間で最多。ただ、海外案件は9件と2018年6月以来2年ぶりに1ケタにとどまり、国内回帰の構図が鮮明に。案件の小型化も顕著で、新型コロナ感染による慎重姿勢の広がりがうかがえる。

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M&Aで重要となるデューデリジェンス(DD)

M&Aで重要となるデューデリジェンス(DD)

M&Aにおけるデューデリジェンス(DD​)とは、売手企業が開示した情報の正確性を、買手企業が公認会計士や税理士、弁護士など外部の専門家に依頼して、詳しく調査するものです。

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マーキュリアインベストメント、「クロスボーダー」案件で本領発揮|唯一の上場PEファンド

マーキュリアインベストメント、「クロスボーダー」案件で本領発揮|唯一の上場PEファンド

東証1部の投資会社、マーキュリアインベストメントがクロスボーダーの事業投資案件で存在感を増しつつある。今年2月に自動車部品メーカー、水谷産業を買収。日中を舞台に、中堅製造業の事業承継ニーズにこたえる案件とあって、投資内容への注目度が高い。

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新型コロナ治療薬「レムデシビル」の有料化に踏み切ったギリアドが買収するバイオベンチャーとは

新型コロナ治療薬「レムデシビル」の有料化に踏み切ったギリアドが買収するバイオベンチャーとは

米国の大手バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズは、がん免疫治療薬の開発に取り組んでいる米国のバイオベンチャー・ピオニール・イミュノセラピューティクスの買収に乗り出した。

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2020年4月から6月に出版された「M&A関連本」を紹介します

2020年4月から6月に出版された「M&A関連本」を紹介します

M&Aや事業承継をテーマにした書籍の発刊が相次いでいます。2020年4-6月に出版されたM&A関連本をリストアップしました。

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アップルのARM転換、「本当の狙い」は法人市場への本格参入か

アップルのARM転換、「本当の狙い」は法人市場への本格参入か

米アップルが2020年中にパーソナルコンピューター「Mac」シリーズのCPUをARMアーキテクチャーの「Apple Silicon」へ切り替える。なぜこのタイミングでARM転換に踏み切るのか、だ。そこには法人市場への進出を狙う野心があった。

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GoToキャンペーンに向け体制を強化「エアトリ」がコールセンター事業を譲渡

GoToキャンペーンに向け体制を強化「エアトリ」がコールセンター事業を譲渡

航空券予約サイト「エアトリ」を運営するエアトリは、コールセンター事業を展開するアップセルテクノロジィーズ((東京都豊島区)に、エアトリ旅行事業でのコールセンターなどのオペレーション業務事業を約3億5000万円で譲渡する。

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