Heartseedは慶應大学医学部発の再生医療ベンチャー。同社最高経営責任者である福田恵一同大医学部教授が手掛けてきた心臓再生医学研究を実用化するために起業した。心臓移植に代わる心不全の治療法を開発したいと考え、2015年11月に設立した。
2021年の上場企業によるMBO(経営陣による買収)が10年ぶりの高水準で推移している。8月18日時点でMBOの公表件数は15件とすでに前年の年間11件を上回り、2011年(21件)以来の20件台に乗せる勢いだが、その主役は地方企業だ。
ロート製薬が「WIRED CAFE」を運営するカフェ・カンパニーと資本業務提携をしました。ロート製薬はカフェ・カンパニーの株式を取得し、持分法適用会社としました。カフェ・カンパニー代表の楠本社長は、ロート製薬の食分野のアドバイザリーに就任します。
3Hクリニカルトライアルは、同社が運営する治験情報サイト「生活向上WEB」で日本の製薬会社が手がける国産の新型コロナワクチンの治験参加者を募集したところ、希望者が1万4000人を超えたと発表した。
国内製粉2位のニップンが深刻なサイバー攻撃を受けた影響で決算報告を延期すると発表した。サイバー攻撃による決算報告延期は極めて異例。企業のITセキュリティーが改めて問われることになりそう。それにしてもなぜ同社がサイバー攻撃の標的となったのか?
相続税は数年に1回大きな改正が入ることが最近、定例になっている。多くの人が知っているのは、2015年に行われた相続税の基礎控除の改正であろう。実は2019年にも大きな改正があったことをご存知だろうか。
池袋、新宿、浜松町…。都内主要駅のランドマーク的な存在が相次いで姿を消そうとしている。
英国の製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナワクチンの接種が近く始まる。同ワクチンは2021年5月に承認されたが、血栓が生じるおそれがあることから、政府は当面は公的接種の対象から外すとしていた。
老舗ビジネスホテルもコロナ禍からは逃れられなかった。ワシントンホテルが2022年3月期第1四半期決算で「継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる」と注記したのだ。同社は「ビジネスホテル御三家」の一角を占める同名ホテルとは別会社という。
世界各地で大規模な山火事が多発している。今夏、その最たる例はイタリア、ギリシャの南欧やトルコだ。そもそも、山火事はなぜ起きるのか。地球温暖化など気候変動とはどういう関係があるのだろうか。そして日本の状況は?
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社の2022年の第1四半期決算が出そろった。第1四半期を終えた時点で、ゼンショーHD一強の構図が一段と鮮明になった。
東証は2021年7月2日、「公正なM&Aの在り方に関する指針(MBO指針)」を踏まえ、2020年7月1日から2021年6月30日までに公表されたMBO(13件)及び支配株主による従属会社の買収(24件)の開示状況を公表しました。
2021年3月に改正会社法が施行され、「株式交付」が利用できるようになりました。この新たな制度(スキーム)の日本基準に基づく会計処理(仕訳)について、M&Aの実務に携わる会計士が事例とともに解説します。
岡山大学は、教職員と学生を対象にモデルナ製新型コロナワクチンの副反応調査を実施した。同調査は男女半々で、若い人が多く含まれているため、接種率の低い若い世代の判断材料になりそうだ。
幸楽苑ホールディングス、力の源ホールディングスなど上場ラーメンチェーン5社の2021年4~6月期(第1四半期)決算が出そろった。コロナ禍が長期化する中、営業時間短縮や酒類提供の停止などの限定営業を余儀なくされ、業績回復のテンポが鈍い。
ドイツのスポーツ用品大手、アディダスの傘下で、その去就が注目されていた米リーボックの売却先が決まった。アディダスは今年2月に業績不振が続くリーボックの売却方針を明らかにしていた。そんな世界のスポーツ用品ブランドの勢力図はどうなっているのか。
4年前に企画会社を起業した元中堅広告代理店のデザイナー・河西神凪と、共同経営者の松村彩芽の2人の女性が、老舗の和菓子店の事業を譲り受ける過程をマンガで紹介したのが本書。
新型コロナウイルス感染拡大、旅行者急減による資金繰りの悪化に苦慮するJTBが、日本政策投資銀行がLP出資(ファンドへの出資を通じた投資活動)する「DBJ飲食・宿泊支援ファンド」や主要銀行に対して第三者割当増資を実施し、優先株による300億円の資金調達を行います。この日本政策投資銀行とはどのような会社なのでしょうか?
米国バイオベンチャーのモデルナは2021年8月12日に、同社製新型コロナウイルスワクチンが、感染力の強いデルタ株などの変異株に対しても2回目接種後6カ月間有効であると発表した。
インドメーカーのビールやウイスキー等を日本に輸入販売していた株式会社UNITHINXは7月29日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
1週間(8月9日~13日)のM&Aニュースを動画にまとめました。
Apple(アップル)の創立者、スティーブ・ジョブズの素顔に迫るドキュメンタリー『スティーブ・ジョブズ 自由の精神』。1時間弱(49分)とやや中編ではありますが、ジョブズ・フリーク(オタク)必見の作品といえるでしょう。
ラーメン「幸楽苑」の幸楽苑ホールディングス、「一刻魁堂」を展開するJBイレブンの上場ラーメン企業が中期経営計画を策定した。新型コロナウイルス感染が続く中、外食事業をめぐる顧客の生活様式の変化をとらえ、どうピンチをチャンスに変えていくのか。
新型コロナウイルス感染症の長期化で、「コロナ慣れ」ともいえる状況が蔓延している。人流増によるコロナ第5波の爆発的な感染拡大が典型的な事例だが、企業業績にも悪影響を及ぼしているというから穏やかではない。その企業とは、クレベリンの大幸薬品だ。
目黒雅叙園は石川出身の大富豪・細川力蔵が東京芝浦の自宅を改築した純日本式料亭「芝浦雅叙園」に始まる。庶民や家族連れが気軽に入れる料亭として目黒に移し、来店客に目でも楽しんでもらいたいと、壁画や天井画、彫刻など館内の装飾を施し、豪華絢爛なミュージアム・ホテルとなった。