牛丼「すき家」や回転ずし「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングス<7550>が、食材などの仕入れ費用などからなる原価率、販売に伴う費用や人件費、家賃、水道光熱費などからなる販売費及び一般管理費(販管費)率を低下させている。
これによって2023年3月期の営業利益が、コロナ禍の影響の少なかった2020年3月期を上回る公算が大きくなった。すでに売上高は2022年3月期にコロナ禍前をクリアしており、売り上げ、利益揃ってのコロナ越えが鮮明になった...
海底油田の掘削を行う日本海洋掘削が2018年7月に会社更生法手続き開始の決定を受けました。救済したのがPEファンドのアスパラントグループでした。日本海洋掘削は2019年8月に構成案を提出したものの、決定していたスポンサーが下りたことで、アスパラントへと変更になっています。
広告制作などを行うアマナが、2022年12月期第3四半期に5億3,500万円(前年同期間は2億6,000万円の純損失)の純損失を計上し、2億5,400万円の債務超過に転落しました。アマナはコクヨなどに第三者割当増資を実施し、3月に債務超過を解消したばかりでした。
サントリーホールディングスが、月収の6%の賃上げを計画しているほか、日本生命保険も7%の賃上げを表明するなど、大手企業に賃上げの動きが現れてきた。日本生命は定着率の向上が狙いだが、サントリーは物価高に対応したものだという。