相次ぐ「事業撤退」三菱、東芝などの大手も
上場企業による事業撤退が相次いでいる。理由はコロナ禍による業績の悪化や競争の激化、中核事業への経営資源の集中などさまざまだが、いずれも事業の将来展望が不透明なことから撤退を余儀なくされた。
M&A Online
| 2023/2/11
2023.02.11
2022年2月投資ファンドのアスパラントグループ(東京都港区)が、関連ファンド「SPC8号」を通じて日本海洋掘削(東京都台東区)に38億円の出資をしました。海洋油田の掘削設備・リグを運用する日本海洋掘削は、2018年3月期に155億円の債務超過に陥り、2018年7月に東京地方裁判所から会社更生手続きの開始決定を受けていました。
2019年3月にヘッジファンドのファラロンキャピタル(サンフランシスコ)と、国内の投資ファンド・マーキュリアホールディングス<7347>をスポンサーとする再生計画を立てていたものの、新型コロナウイルス感染拡大で契約を解除...
上場企業による事業撤退が相次いでいる。理由はコロナ禍による業績の悪化や競争の激化、中核事業への経営資源の集中などさまざまだが、いずれも事業の将来展望が不透明なことから撤退を余儀なくされた。