ZENSHO HOLDINGS CO.,LTD.
ゼンショーは2023年11月、公募増資等により約500億円の資金調達を実施すると発表した。2024年1月5日までに約408億円を調達。全額がM&Aの待機資金とされるが、投資先はどこか。
コロナ禍の影響が薄らぐにつれて「すし」「ラーメン」「牛丼」をチェーン展開する企業が相次いで業績予想を上方修正している。国民食ともいわれるこれら分野では、もはやコロナ禍は過去の出来事になりつつあるようだ。
2023年の外食・フードサービス企業を対象にしたM&Aの取引金額は2342億円(2023年12月26日現在)で前年比約3.8倍増となった。件数も23件で前年を上回った(2022年は19件)。上位3社の取引総額が大きく、全体をけん引した。
松屋フーズは2024年4月に賃金を10.9%引き上げる。上げ幅は2001年以降で最大。ゼンショーは2023年4月に賃金を9.5%引き上げており、こちらも上げ幅は過去最大だった。
牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングス、「吉野家」を運営する吉野家ホールディングス、「松屋」を運営する社松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社がそろって業績予想を上方修正した。
外食最大手、ゼンショーホールディングスの業績が人流の回復に伴い、大きく盛り返している。2023年3月期は営業利益が11年ぶりの最高益を達成。海外事業では900億円近くで持ち帰りずしチェーンを買収するなど、M&Aにもアクセルを踏み込んでいる。
牛丼店「すき家」を展開するゼンショーホールディングスと、牛丼店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、食べて健康になる牛丼で、せめぎ合いを演じている。両社ともに手を緩める気配はなく、健康牛丼を巡る競い合いはまだまだ続きそうだ。
回転ずしチェーンの「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングスが、2024年3月期決算から部門別の開示内容を変更したことから、「はま寿司」の現状が明らかになった。
牛丼店「すき家」を展開するゼンショーホールディングス<7550>が2023年8月10日発表した2024年3月期第1四半期決算によると、「すき家」事業の営業利益が急増した。
2023年6月のM&A件数は前年より1件多い74件だった。前年比プラスは4カ月連続。一方、取引金額は1兆1444億円。JSRが官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)による買収提案を受け入れる案件が約9000億円に上った。
回転ずしチェーン「くら寿司」を展開する、くら寿司は今後10年間に、中国で100店舗を出店する。すでに2023年6月15日に上海に1号店を出店。さらに年内に2店舗をオープンする予定だ。
ゼンショーがまたしても外食企業の買収に踏み切った。5年ぶりのM&Aとなったロッテリアの買収からわずか3カ月で今回の3件目に達したわけで、ゼンショーがコロナ禍後を見据えた積極策にカジを切ったと言って問題なさそうだ。
ゼンショーホールディングスによる外食企業の買収が加速してきた。4月にロッテリアを子会社化したのに続き、5月にはドイツのSushi Circle Gastronomieを子会社化した。
牛丼チェーン店の「すき家」を展開するゼンショーホールディングスと、同じく牛丼チェーン店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスの間で、牛丼部門の売り上げ回復力に明らかな差が現れている。
「すき家」を運営するゼンショーホールディングスが、ハンバーガーチェーンのロッテリアを買収します。ロッテリアは358店舗を運営する国内3位のハンバーガーチェーン。ゼンショーは株式の取得後もロッテリアブランドを一定期間継続するとしています。
外食業界でM&Aが続いている。その舞台はハンバーガーショップ、唐揚げ専門店、宅配ピザ…。アフターコロナを見据え、事業ポートフォリオの最適化に向けた動きが引きも切らない。
ゼンショーホールディングスは子会社のゼンショーファストホールディングスを通じて、ハンバーガーチェーンのロッテリアを2023年4月に買収する。ゼンショーとはどのような企業なのか。
牛丼「すき家」や回転ずし「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングスが、食材などの仕入れ費用などからなる原価率、販売に伴う費用や人件費、家賃、水道光熱費などからなる販売費及び一般管理費率を低下させている。
牛丼大手3社の2023年の福袋が出そろった。いずれも年明けまで続ける予定だが、在庫の状況によっては販売を終了するという。どれを選べばよいのか。中身の詳細を見てみると。
「すき家」や「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングスの売り上げが好調だ。ただ原価率が悪化した結果、営業利益は5.6%の減益を余儀なくされた。仕入れ食材の品質は変化するのか。
回転ずしチェーン「はま寿司」や、牛丼チェーン「すき家」などを運営するゼンショーホールディングスは、 京都大学大学院医学研究科に共同研究講座「食と健康科学研究講座」を開設した。
スシローとくら寿司の大手2社が値上げに踏み切る中、100円ずしを維持した、はま寿司とかっぱ寿司が安さを強調したキャンペーンで攻勢をかけている。大手4社の対決に、消費者はどのような判断を下すだろうか。
大手回転ずしチェーン「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトの田辺公己社長が前職のゼンショーホールディングス傘下の競合チェーン「はま寿司」から、仕入れ価格などの営業秘密を持ち出したなどとして逮捕された。田辺社長は3日に社長を辞任している。
10月1日に吉野家は牛丼を20円値上げする。同日にすき家は、牛丼やカレー、うな丼などが70円引きになるスキパスを販売する。値上げと値引きという真逆の選択をした牛丼大手2社の10月の業績は、どのような数字になるだろうか。
牛丼の「すき家」や、回転ずしの「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングスが、コーヒー豆の取引相場が下がっても事前に決められた適切な値段で買い取るフェアトレードコーヒーの新たな取り組みを始める。