あさくまは、2006年にテンポスと資本・業務提携をし、2011年に創業者の近藤誠司氏が経営から退きました。その後、森下氏が手綱を握るなどして経営を少しずつ立て直したという経緯があります。
このまま業績が悪ければ、上場どころか「ああ、あのころ経営不振だった、あのあさくまだよね。やっぱり、あさくまだよね…」と言われかねません。
一発逆転のホームランを狙うのが、新業態の「やっぱりあさくま」なのです...
フィル・カンパニー<3267>と、飲食キュレーションメディアのベンチャー企業favyが資本業務提携を締結しました。favyは飲食店の集客メディア事業から脱皮して、実店舗運営に力を入れています。その中核をなすのが今話題となっているサブスクリプション型(定額制)の飲食店です。
コメ卸最大手の神明が、雪国まいたけの株式49%を取得します。投資額は50億円以上。この一件の陰の立役者こそ、米投資ファンド大手のベインキャピタルです。今回、神明から50億円を手にした他、3年後に雪国まいたけを上場させて「うっはうっは」しようと計画中です。やっぱり青い目のあの人らは凄いっす、やり手っす、という話です。
M&A Online編集部です。今回から隔週でビールを飲む理由@麦とホップさんによる「フードビジネスとM&A」の連載が始まります。今回はスシローを中心に回転寿司ビジネスをテーマにお届けします。