ドルガバを日本市場に参入した三崎商事、民事再生を申請

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Photo by Ekaterina Grosheva on Unsplash

~かつて「ドルチェ&ガッバーナ」ブランドを手掛けていた~

 三崎商事(株)(TSR企業コード:570199913、法人番号:1120901020983、箕面市船場東2-1-13、1963(昭和38)年5月、資本金9600万円、三崎勝弘社長)は8月1日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。申請代理人は稲田正毅弁護士(共栄法律事務所、大阪市中央区南船場4-3-2、電話06-6222-5755)。監督委員には印藤弘二弁護士(はばたき綜合法律事務所、大阪市北区西天満4-8-17、電話06-6363-7800)が選任された。
 負債総額は46億6300万円(2022年2月期決算時点)。

三崎商事は、高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」を日本市場に参入させたことで知られる(契約は1996年~2002年)。
 1990年代は200億円を超える売上高を誇っていた時期もあったが、同業者との競合やブランドの取り扱い終了などから、2004年2月期の売上高は108億9203万円まで低下。以降は、ファストファッションの台頭の影響や店舗のスクラップなどで、2019年2月期の売上高は50億円を割り込んだ。
 この間、赤字決算も散発して債務超過に陥るなか、「新型コロナウイルス」の影響や急激な円安など環境は悪化し、今回の措置となった。

 三崎商事のホームページによると、マロ(malo:イタリア)、チヴィディーニ(CIVIDINI:イタリア)、ボリオリ(BOGLIOLI:イタリア)などのインポートブランド・ショップを展開。バッグ&アクセサリーは、フォレルパージュ(FAURE LE PAGE:フランス)、ゲラルディーニ(GHERARDINI:イタリア)などのブランドを輸入販売している。

東京商工リサーチ「TSR速報」より

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