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語学関連の老舗出版社「第三書房」が倒産

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~ドイツ語やフランス語など語学関連の老舗出版社~

(有)第三書房(TSR企業コード:291345328、法人番号:2011102007599、新宿区山吹町363、設立1949(昭和24)年3月、資本金600万円、藤井嘉明社長)は6月30日、事業を停止し、破産申請を渡邉敦子弁護士(渡邉綜合法律事務所、千代田区有楽町1-9-4、電話03-6867-8004)に一任した。
 負債総額は1億3269万円(2021年11月期決算時点)。

フランス語、ドイツ語、スペイン語などの語学関連書籍の出版会社。ピーク時の1994年11月期には売上高約1億9500万円をあげていた。
 しかし以降は、出版不況や書籍の電子化などで事業環境の悪化が続き、2021年11月期の売上高は3871万円に減少。外国語の音声ダウンロードサービスなどを実施していたが、先行きの見通しも厳しく2022年6月6日、債務整理に入っていた。

東京商工リサーチ「TSR速報」より

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