白物家電メーカー39社の2014年度の売上高は、増収22社(構成比56.4%)と過半数を占めた。
2014年度の売上高10億円以上は13社中、増収は6社、減収は7社と伸びを欠いた。一方、同10億円未満は26社中、増収16社、横ばい及び減収は5社と小規模ほど増収企業が多かった。
39社の2014年度の利益は、増益が22社(構成比56.4%)だった。一方、減益は12社(同30.7%)、横ばいが5社(同12.8%)。増益企業の構成比は10.2ポイントアップし、好調ぶりが目立った。
モノづくり大国日本の象徴・電機業界の変化が激しい。日立、三菱電機は好調、パナソニック、ソニーは復調、シャープ、東芝は改革中……。最近のニュースや記事から他業界も含め動向をまとめた。
2015年はフランスを視察、在宅医療の関係者にヒアリングし、現場にも足を運びフランスも日本と似たような問題を抱えていることに気付かされたという、高齢者住宅新聞社の網谷敏数社長に伺う、最終回。