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安すぎるMBOに東証が警鐘、「ステルスディスカウント」を防げるか?

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動き始めた東証、「安すぎるMBO」を抑え込めるか?

MBO(経営陣による買収)案件を巡り、東京証券取引所が情報開示を強化してから1カ月余り。MBOによる上場廃止の動きが過去最多ペースで進む中、「買収価格が安すぎる」との批判も相次ぎ、株主保護の実効性に疑問符がついている。

プレミアムとPBRが乖離

注目を集めたのが、自動車部品メーカー太平洋工業<7250>のMBOだ。買付価格は発表前日の株価に約40%のプレミアムを上乗せしたが、1株あたりの純資産を示す株価純資産倍率(PBR)は0.71倍だった...

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