「歌劇のまち」として、また大阪のベッドタウンとして発展した兵庫県宝塚市。その宝塚は日本有数の「炭酸のまち」でもある。今はさまざまな飲料メーカーが炭酸を使った飲料を販売しているが、その大もとはこの宝塚にある。
1914(大正3)年4月、阪急電鉄の創始者である小林一三によって宝塚温泉の旧・室内プールを改造した「パラダイス劇場」で宝塚唱歌隊(宝塚少女歌劇)の公演が行われた。この宝塚歌劇の発祥年から遡ること30年ほど前に、ジョン・クリフォード・ウィルキンソン(以下、ウィルキンソン)というイギリス人実業家が宝塚で炭酸鉱泉を発見し、飲料として商品化した...
尾小屋鉱山。最盛期には日本有数の銅生産量を誇ったとされる北陸を代表する鉱山だった。現在は県立尾小屋鉱山資料館が置かれ、坑道はマインロードと称して観光整備がされている。
日本の養蚕業のメッカ・群馬。今日、富岡製糸場が世界遺産として人気を集める一方で、農民による組合製糸結社・碓氷社があった。その組織形態は農協のルーツともいえるものだった。