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M&A指南 六つの大切なこと(5)会社を売却する側の株主をどうするか

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これからM&Aに踏み切る経営者の方へ

 M&Aを進めるにあたり、今いかに友好的な関係にあったとしても、将来その関係がどのようになるかは分かりません。ましてや、全ての株主(法人株主の場合、その法人の社長)が代替わりしてしまった時にどのような関係になるのか分かりません。

 株式は相続財産です。もしも会社の経営から縁遠い個人株主が代替わりしてしまうような時、市場で流通していない非上場株式は、相続人にとっては配当を受取る以外は価値がないうえに、相続税が課される財産となってしまいます。存続企業にとっても上述したようなリスク要因となります。

 M&Aは事前のあらゆるリスクやメリットと、事後の事業経営の充分な検討以外にも、超長期的な株主構成に関しても充分な検討をしたうえで実行に踏み切って下さい。


記事は事例の特定を避けるため、一部フィクションが含まれています。

文:高橋 秀彰

高橋 秀彰 (たかはし・ひであき)

高橋秀彰 綜合会計士事務所代表

    高橋秀彰綜合会計士事務所 代表。1965年生まれ、愛知県出身。公認会計士、税理士、宅地建物取引士。燦ホールディングス株式会社(東証一部上場)社外監査役。 

    人呼んで「会計業界のブラックジャック」(ただしライセンスは有り)。他の会計事務所では手に負えない難度の高い案件を得意としており、数多くの相続対策、企業の予算管理、事業承継(M&Aを含む)、不動産取引スキーム立案実行等によるクライアント救済の実績を持つ。その他、一般企業を対象とし、独自に開発した財務分析ツールを用いて行う決算検討会も好評を博している。 

 

  

また、京都花街のお茶屋では稀有な顧客として知られ、京都花街の不文律や裏事情にまで精通している。2017年に『「一見さんお断り」の勝ち残り経営』( http://amzn.to/2qW9r9e)~京都花街お茶屋を350年繁栄させてきた手法に学ぶ~ぱる出版/1500円+税を出版。

高橋秀彰綜合会計士事務所

(http://takahashijimusyo.net/index2.html)


〒530-0004 大阪市北区堂島浜2丁目1番29号 古河大阪ビル本館1F

      TEL 06(6450)8510    FAX 06(6450)8520



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2018/03/09

M&Aは極秘で進められるため、経営者によるスピーディーな意思決定と行動が重要だ。またM&A後に現場をまとめるのは覚悟がいる。経営者が覚悟を示せば、職場が変わる。職場が変わると社員の意識も変わる。