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M&A指南 六つの大切なこと(2)「手っ取り早い」は命取り

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これからM&Aに踏み切る経営者の方へ

 分かりやすくて従業員のヤル気を引き出す方向性を打ち出すことは非常に重要です。そこにM&Aという手法を用いることができれば、その効果やスピードは劇的になる可能性があります。   

 M&Aは不動産取引に似ています。「自分がしなければ誰かがやってしまう。」という焦りが伴います。しかし、だからこそ事前に十分な検討をしてください。特に、M&A後の人事に関して、計画通りに業績が上がらなかった場合に、思い切った人事ができますか。M&Aをして会社を手放す創業一族への遠慮があり、ずるずると赤字を続けるようなリスクはありませんか。その辺り、キッチリと検討を重ねておいて下さい。

 「着想は大きく、着手は小さく」です。魅力的な方向性のもと、「M&Aありき」で突き進むのではなく、事前に十分な検討をして下さい。

(次回は2月27日(火)に掲載します)

記事は事例の特定を避けるため、一部フィクションが含まれています。

文:高橋 秀彰 

高橋 秀彰 (たかはし・ひであき)

高橋秀彰 綜合会計士事務所代表

    高橋秀彰綜合会計士事務所 代表。1965年生まれ、愛知県出身。公認会計士、税理士、宅地建物取引士。燦ホールディングス株式会社(東証一部上場)社外監査役。 

    人呼んで「会計業界のブラックジャック」(ただしライセンスは有り)。他の会計事務所では手に負えない難度の高い案件を得意としており、数多くの相続対策、企業の予算管理、事業承継(M&Aを含む)、不動産取引スキーム立案実行等によるクライアント救済の実績を持つ。その他、一般企業を対象とし、独自に開発した財務分析ツールを用いて行う決算検討会も好評を博している。 

 

  

また、京都花街のお茶屋では稀有な顧客として知られ、京都花街の不文律や裏事情にまで精通している。2017年に『「一見さんお断り」の勝ち残り経営』( http://amzn.to/2qW9r9e)~京都花街お茶屋を350年繁栄させてきた手法に学ぶ~ぱる出版/1500円+税を出版。

高橋秀彰綜合会計士事務所

(http://takahashijimusyo.net/index2.html)


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パブリックヘルス協議会は健康診断データを解析して役に立つようにしようという取り組みを進めている。社員を大切にしなければ企業は伸びていかないとの考えがあるためだ。これはM&Aにおいても同様で、社員の健康がM&Aの成功を左右するとう。