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M&A指南 六つの大切なこと(2)「手っ取り早い」は命取り

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C社の場合

 C社の事例に関してはより顕著です。C社はより遠隔地にあり、地域性もより大きく違いましたが、何よりも致命的だったのは、事業所の地代家賃が不相当に高額、かつ長期の契約内容で、途中解約した時の違約金もとんでもなく高い、という状況だったのです。その地代家賃の水準は、どんなに企業努力をして業績を上げても地代家賃に吸い込まれる、と言うほどの水準でした。

 私が関与した時点で、A社がC社を買収した頃の経営陣はおらず、なぜこのような契約内容を結んでいたのか、買収前に検討しなかったのか等々はすでに分からない状況でした。分かったところで契約内容を変更できるものではありません...

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