総合商社の双日<2768>がオーストラリアでエネルギー関連企業の買収を加速させている。
同社は2025年1月31日に、エネルギーや社会インフラの開発を行うオーストラリアのカペラキャピタルパートナーシップ(ニューサウスウェールズ州)と、同社が管理する資産保有会社を買収する契約を結んだ。
この前日の1月30日にも、同国で空調設備や省エネルギー事業を手がけるクライマテック(ニューサウスウェールズ州)を子会社化する契約を結んでいる...
筑豊ラーメン「山小屋」を展開するワイエスフードが北米での事業拡大に向け、取り組みを加速させている。子会社化するTajima Ramenが、事業シナジー創出する拠点として、スープのセントラルキッチンを兼ねた新店舗をオープン。
チョコボールやハイチュウなどを手がける菓子大手の森永製菓が、企業買収に向け体制を整えつつある。インオーガニック投資(社内の経営資源に頼らないM&Aなどによる成長)で非連続の成長を実現すると、企業買収に前向きな姿勢を見せているのだ。
賃貸ビルやマンション販売などを手がける東京建物<8804>は、ゴルフ場や愛犬同伴型リゾートホテル、温浴施設(スーパー銭湯)などのサービス事業の拡大にM&Aを活用する。
森トラストは2025年1月に、子会社で130年の歴史を持つ長野県・軽井沢のホテル・万平ホテルを通じて、創業91年の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」を軽井沢で3店舗、東京を中心に関東で16店舗を運営する浅野屋を子会社する。