中小企業庁は3月30日、中小企業政策審議会金融小委員会(委員長・家森信善神戸大学経済経営研究所教授)の第2回会合を開いた。中小企業の成長を支える新たな資金調達のあり方とコロナ禍で増大する債務への対応、金融機関などによる経営支援をめぐる課題を整理した。
新規事業展開などに必要な資金調達に関しては、成長志向の中小企業に対するエクイティ・ファイナンス(新株発行による資金調達)の活用が有効な場面・事例や仕組みなどを広報する手立てが必要とした...
経済産業省は3月4日、金融庁、財務省と連携して「中小企業活性化パッケージ」を策定した。コロナ禍の資金繰り支援を継続しながら、中小企業の収益力改善・事業再生・再チャレンジを促す総合的な支援策を展開する。
「経営を引き継がせる子供には、ある程度の負担も残したい…」。このように考える経営者もいるのではないだろうか?特に近年は家長制が完全に崩壊し相続にまつわるもめごとは確実に増えている。