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「縮小型事業承継」とは(中)出版社のケース

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写真はイメージです

C社は業歴50年以上の老舗出版社です。主に業界向けの情報雑誌や書籍を出版しています。過去の業績が順調であった事から、内部留保は厚く、本社ビルを所有する等、財務内容は健全な会社です。

しかしながら、近年では出版不況や当該企業が得意とする業界でも情報収集の媒体が紙からネットへ急速に変化して行きました。そのため看板の雑誌が部数を減らして、業績も徐々に悪化、利益もほとんど出ない状況に陥りました。

C社も変化に対応すべく電子書籍等の動きに取り組んでいますが、ネットに対応できる人材の不足や資金面での制約等から十分に対応できているとは言えない状況でした...

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