大量の余剰資金を抱えている米アップル。同年末に1650億ドル(約21兆7600億円)もの手元資金を保有していた。そのため同社が大型買収に乗り出すのではないかとの観測もある。その「買い物リスト」にチャットGPTを運営する米オープンAIはないのか?
米マイクロソフトのブラッド・スミス社長は12月13日、米連邦取引委員会(FTC)に対して、買収を目指すゲーム会社アクティビジョン・ブリザードが保有する人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」を、ソニーなどのライバル企業に10年間提供することを法的拘束力のある合意事項として正式に提案したことを明らかにした。
米連邦取引委員会は21日、米マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザード買収計画の反トラスト法(独占禁止法)に基づく審査に関連し、両社に追加データの提出を求めた。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイは、2021年第4・四半期に米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの株式を取得した。
米マイクロソフトのM&Aが、ソニーグループ株を下落させた。マイクロソフトが米ゲームソフト会社のアクティビジョンドを約7兆8700億円で買収すると発表したのを受けて、19日のソニー株が終値で前日比12.79%安の1万2410円と大幅に下げた。
日本の公正取引委員会は米アップルが長年にわたって禁止してきた「アプリ外決済への誘導」を認めさせた。これによりアプリサービスプロバイダーは料金に対して大手で30%、中小で15%の手数料をアップルに支払わずに済む。アップルには痛手となるのか?
米マイクロソフトが2021年8月2日、パソコンOSで最もシェアが高い「ウィンドウズ」をクラウドサービスで、アップルのタブレット端末「iPad」シリーズ向けに提供した。これは米アップルにとって大きな痛手となる。「macOS」はいつ動くのか?
Rabbit(東京都品川区)は学習院大学初の大学発ベンチャー。マイクロソフトOfficeのアプリ「Word」「Excel」「PowerPoint」教育講座の企画・運営を手がける。2013年に学習院大学経済学部経営学科1年生だった豊久凌仙社長が設立した。
米国や欧州でビジネスと投資関連の取材をしてきた米国のジャーナリストが、多くの関係者にインタビューを行い、アクティビスト(物言う株主)と企業との熾烈な攻防戦に光を当てたのが本書。
米アップルが開発した独自CPU「M1」を搭載した新「Macシリーズ」が投入された。業界標準の米インテル製CPUを搭載する「インテルMac」を大幅に上回る処理能力と省電力性が話題になっている。実はアップルが独自CPUを開発するのは2回目だ。
米アップルが2010年から2019年までの10年間に累計で20社のAI企業を買収し、3年連続で累計トップを維持した。アップルの成長に寄与した「AI買収」だが、買い手の主役はICTから他業種への拡大しつつある。M&Aの過熱で買収金額の高騰も。
トランプ米大統領が中国バイトダンス傘下にある動画投稿アプリ「TikTok」に、米国でのアプリ使用禁止か米国企業への事業譲渡を迫っている。米中摩擦の象徴ともいえる事件だが、実はテック系ベンチャーの活躍を阻害しかねない世界経済の懸念材料なのだ。
米アップルが2020年にパーソナルコンピューター「Mac」シリーズのCPUをインテル製からARMアーキテクチャーの「Apple Silicon」へ切り替える。実は同社とアップルの関係は深い。そもそもARMはアップルが誕生させた会社なのだ。
マイクロソフトがソフト開発者向けウェブサービスのギットハブを約8200億円で買収する。数兆円の巨大買収が当たり前になっている昨今では驚くほどの額でもないが、話題になった今回の買収劇。マイクロソフトが手に入れたギットハブとはどんな会社なのか?
マイクロソフトがバージョン管理ツールのGitHub(ギットハブ)を75億ドルで買収するとのビッグニュースが飛び込んできました。今回の買収について、非SEさんでも理解が進むよう、わかりやすく解説していきたいと思います。
ウェブデザインならイラストレーターにフォトショップ、ウェブを閲覧するならAcrobat PDFと、いずれも必要不可欠なソフトウェアはアドビの製品だ。最近のアドビの買収傾向をまとめてみた。
マイクロソフトの過去3年間のM&Aをまとめてみた。買収企業をみると、マイクロソフトはオフィス環境での市場優位性を意識していることがわかる。
業界では大きな話題となったマイクロソフト社によるLinkedIn買収報道。 そもそもLinkedInって何でしょうか? 簡単にいえば、ソーシャル転職サイトです。海外では誰もが持っているSNSなのですが、日本ではいわゆる大手日本企業の人事がこのLinkedInを使いこなせないという事も背景にあり、流行っていません。
米シリコンバレーを中心とする海外のベンチャーおよびテクノロジー関連のM&A情報を、TransCap代表で現地在住のコンサルタント坂崎昌平氏がレポート! 次のビジネスが今動き出している。(隔週連載。7回目の今回は2016年6月6日週および6月13日週の動きをレポートします)