一般的な創薬プロセスでは、医薬品の研究開発に9〜17年かかる。同社の遺伝子改変技術を使うことで動物実験用の疾患モデルとなるマウスやラット、培養細胞の作成をスピードアップし、研究期間を圧縮できるという。
家畜でも従来の高付加価値品種の開発には10年以上の期間を要するのに加え、新品種で個体間のばらつきが大きいという弊害がある。同社の技術による品種改良では開発期間が3〜7年と短縮される上、遺伝子の機能に応じた系統が作られ、個体間のばらつきも少ないという...
人機一体は、作業用大型二足歩行ロボットを手がける立命館大学発のスタートアップ。2007年10月に設立。同大学の先端ロボット工学を基礎として「誰でも簡単に動かせる作業用ロボット」の実現により、社会課題としての「重労働」の解消を目指している。
KOALA Techは有機半導体レーザー技術を手がける研究開発型の九州大学発ベンチャー企業。2019年3月に設立され、1周年を迎えたばかり。それにもかかわらず総額 2億5000万円もの資金調達に成功。ベンチャーキャピタルからの注目度が高い。
2021年には実用的な完全自動運転車が発売されると言われている。シリコンバレーの企業はいち早く自動運転車向けの人工知能(AI)開発に乗り出しており、技術力はナンバーワン。自動車系AIスタートアップの買収と今後対象になりそうな企業を紹介する。