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大学発ベンチャーの「起源」(13)  セツロテック

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調達資金で海外展開へ

一般的な創薬プロセスでは、医薬品の研究開発に9〜17年かかる。同社の遺伝子改変技術を使うことで動物実験用の疾患モデルとなるマウスやラット、培養細胞の作成をスピードアップし、研究期間を圧縮できるという。

家畜でも従来の高付加価値品種の開発には10年以上の期間を要するのに加え、新品種で個体間のばらつきが大きいという弊害がある。同社の技術による品種改良では開発期間が3〜7年と短縮される上、遺伝子の機能に応じた系統が作られ、個体間のばらつきも少ないという...

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