地域やターゲットに合わせて、きめ細やかな業態を開発する。それは飲食店のあるべき姿です。しかしながら、実際にやるとなると、凄まじい労力がかかります。エスエルディーが苦労しているのも、店舗を細かく切り分けているから。
苦労するポイントは2つです。
①人材育成 ②販促
一つ目から説明します。
店舗を稼げる形にするには、当然スタッフの連携が重要です...
10月2日、都内を中心にステーキ&カフェ「KENNEDY(ケネディ)」などを展開していたステークスが東京地裁に破産を申請、同日、破産開始決定を受けた。関連会社1社を含む負債総額は14億3700万円だった。
コロワイドの社内報に掲載された会長・蔵人金男氏のコメントが、インターネット上で大炎上したことで話題になりました。今回の一件は、蔵人会長のワンマンっぷりに焦点が当てられています。(確かにそれも問題です)が、コロワイドのグローバル化戦略と、いつまでも単純なヒエラルキー構造を維持する組織体制のズレ。それこそが問題の本質ではないでしょうか、という話です。
今年は酉年。食肉業界にとって明るい年になりますように。今回はそんな想いとは裏腹に国内畜産農家減少と業界再編の動きに関する記事を取り上げます。