【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?
創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティーサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。
M&A Online
| 2015/10/28
2015.10.28
エア・ウォーターの掲げる経営方針は「全天候型経営」「ねずみの集団経営」。環境変化への俊敏な対応、柔軟に新分野・新規事業を開拓する活力を持ち、こうした中堅企業群を育成し生みだし続けることで企業成長を実現して行くポートフォリオ経営戦略だという。
同社の将来ビジョンは「20年に1兆円企業となる」である。12年の売上高が5400億円のため、8年間で約2倍近くに伸ばす大胆な目標だ。当然さらなるM&Aを視野に入れている...
創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティーサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。