【エア・ウォーター】(1)新事業をM&Aで買う攻めの経営で注目

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農業・食品関連事業のM&A

 エア・ウォーターがM&Aで本格参入を果たした事業としては、医療分野のほかに農業・食品関連事業が挙げられる。

 食品関連事業でのM&Aの皮切りとなったのは09年の相模ハムの第三者割当増資の引受けである。同社は、その名の通りハムやデリカ事業を手掛けるが、09年のエア・ウォーターによる買収同年に本社工場を閉鎖し、九州を拠点とする子会社も売却するなど、業績は陰りを見せていた...

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