グルメメディアを運営するRettyの業績が冴えません。2022年9月期の売上高は前期比12.4%減の12億7,900万円、5億2,900万円の純損失(前年同期間は1億8,300万円の純損失)を計上しました。従量課金制導入の成果も少なく、打つ手が限られてきました。
大阪大学発の創薬ベンチャーであるアンジェスは2022年9月7日に、新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチンの開発中止を決めた。効果が確認できなかったためだが、早期の実用化が期待されていただけに、衝撃は小さくない。
常識を覆す新施設を備える「マツダスタジアム」。実はこの革新的な球場はM&Aの「遺産」である。今回は「買われた側」の物語だ。国内大企業が初めて海外企業の傘下に入り、日本を震撼(しんかん)させた米フォード・モーターによるマツダ支配を振り返る。
複数の株主が協調関係にあることを隠し、時機を見て一斉に対象会社に攻勢をかけ、その要求を実現させる投資戦術のこと。
持ち帰りずしチェーンを運営する小僧寿しが企業買収のアクセルを踏み込んでいる。同社は2022年10月3日にJFLAホールディングスの傘下企業からメキシカン・ファストフード「Taco Bell」事業を譲り受ける。
安倍晋三元首相の国葬に入札した唯一の会社で、当然ながら落札したムラヤマ(東京都江東区)。安倍元首相が主催した「桜を見る会」の会場設営業務の一般競争を5年連続落札したことで注目されている。そのムラヤマ、一体どんな会社なのか?
後継者問題に対する目標設定や体制づくり、取り組み状況、実績に関する調査(回答自治体は219)を実施。その結果、最も事業承継しやすい町づくりに取り組んでいるのは、埼玉県入間市であることが分かった。
最高裁は7月28日、アダージキャピタルによる三ッ星株式取得に対する買収防衛策(新株予約権無償割当て)で買付者側の主張を認める決定を下しました。敵対的買収に詳しい柴田堅太郎弁護士・正木達也弁護士が本件における司法判断の概要とポイントを解説します
2022年8月のM&A(適時開示ベース)は73件と前年同月を8件上回った。8月として70件を超えるのは2019年(同数の73件)以来3年ぶり。海外案件が今年最多の月間21件に上ったことが件数を押し上げた。1~8月累計は前年同期比15件増の588件と高水準を維持している。
2022年8月、9月に2カ月連続で2400品目を超えていた飲料、食品の値上げが、10月には約2.5倍の6500品目を超えることが分かった。帝国データバンクが、上場する主要飲料、食品メーカー105社を対象に実施した価格改定動向調査で明らかになった。
2022年8月25日に経営陣が刷新したオウケイウェイヴで前代未聞の出来事が起こっています。コーポレートベンチャーキャピタルを通して買収したアップライツの株式を、臨時株主総会の合間を縫って売却していたというのです。新体制のオウケイウェイヴは無効であると抗議しています。
上場企業による希望退職者募集(計画ベース)の動きが4年ぶりに止まった。適時開示情報などをもとに調べたところ、希望退職者募集の発表は2018年9月から今年7月まで47カ月連続していたが、この8月はゼロ件だった。
中小企業庁は8月31日、有識者による「中小企業収益力改善支援研究会」を発足した。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、増大する債務に苦しむ中小企業の増加が指摘されており、実効性のある支援の展開と質の向上が課題となっている。
銀行に入りたい学生は今も昔もに多い。安定しているイメージがあり、また収入も高いため多くの学生が志望するようだ。しかし業務は非常に大変でかつ出世競争は苛烈を極めている。元都銀マンが銀行員の働く環境や人事評価、給料について徹底解説する。初回は「出世事情」。
3つの視点(大局的な視点、ストーリー別の視点、項目別の視点)で整理することで、有価証券報告書からどのような情報が読み取れるのか、どこから読み、 どう分析できるのか、といったことをまとめたのが本書だ。
日本ロジステックと関連の日本ロジステックサポートは8月30日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債は2社合計80億3044万円。同社は倉庫や運送を主体に物流事業を急拡大させ、近年は楽天モバイルとの取引が増加していた。
今年も新型「iPhone」の発表が近づいてきた。日本時間の8日未明に開くアップルイベントで大幅に進化した新型「iPhone14シリーズ」がお披露目される。果たして「14シリーズ」では、恒例となっている発売直後の「争奪戦」が起こるのだろうか。
8月29日から9月2日までのM&Aニュースをまとめました 【詳細はこちら】 https://maonline.jp/news/summary20220903
9月2日公開の映画『デリシュ!』は、まさに「ASMR」の極み。否、アーティスティックな料理や音に騙されてはいけない。ときは1789年。美食の国・フランスでは、フランス革命とともに「食の革命」が訪れようとしていた。
「社会的に許されざる行為であり、大変残念に思います」とトヨタ自動車を困惑させているのが、銀座のホステスにセクハラをはたらいたと報じられた俳優で歌舞伎役者の香川照之氏。香川氏をオウンドメディア「トヨタイムズ」編集長に起用したトヨタの決断は…。
TOB(株式公開買い付け)件数は第2四半期としては2年ぶりの増加(2020年と2021年は同数)となった。一方、金額は小口案件が多く3年連続の減少。上期累計(2022年1〜6月)だと件数は前年同期と同じだったが、金額は大幅に減少している。
旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが、ジャフコグループの株式の6.54%を新規保有し、3日後に11.87%にまで保有割合を高めたあと、2度売却(同8月18日、23日)し、8月末時点で9.66%を保有していることが分かった。
8月31日、半導体の開発や製造などを手掛けるルネサスエレクトロニクスは、次世代レーダー技術を有するインドのステラジアンを買収すると発表した。買収の手続きは2022年末までに完了する見込み。買収額は非開示。
経済産業省は8月31日、2023年度予算概算要求・税制改正要望を発表した。中小企業対策費に1343億円を計上し、後継者支援ネットワーク事業(4億円)を新規で盛り込んだ。事業再構築を容易にするために必要な税制上の措置も検討する。
『トップガン マーヴェリック』、『ONE PIECE FILM RED』の快進撃が続くなか、9月も話題作の公開が目白押しとなっています。全体的に邦画が厚めの並びになっていますね。