中小企業基盤整備機構は2月8日、資金繰りや事業内容を見直して新たな成長を目指すベンチャー企業向けに「ベンチャーリブート支援事業」を開始した。出口戦略が必要な場合は、円滑な事業承継などの進め方も提案する。
スポーツクラブ大手の2021年4~12月期決算が出そろった。コナミスポーツ、セントラルスポーツ、ルネサンスの上位3社は売上高を前年同期比20%前後伸ばし、本業のもうけを示す営業損益も改善傾向が目立つ。ティップネスは営業赤字が続くものの、赤字幅は前年同期比半減し、復調に向かいつつある。
日立製作所は子会社日立建機の株式51.5%のうち、26.0%を投資ファンド・日本産業パートナーズと伊藤忠商事に売却します。売却額は1,825億円。伊藤忠と日本産業パートナーズは、50.0%ずつ出資をする合弁会社を設立し、日立建機の株式26.0%を保有します。
男性用化粧品大手のマンダムは2月1日、通期の業績予想を下方修正し、連結の最終利益が6億5000万円の赤字になりそうだと発表した。最終赤字となれば1980年3月期以来、42年ぶり。
通天閣は第二次大戦前までの初代と戦後再建された2代目、合わせて100余年にわたり大阪のまちのシンボルとして建つ。その間、3 度にわたり所有者が変わってきた。
2月7日から2月11日までのM&Aニュースをまとめました
『トレーダーゲーム』は、ウォール街を舞台にトレーダーの栄光と転落を描く金融サスペンス・アクションムービー。血気盛んで野心に溢れる主人公をフランス人俳優のジル・ルルーシュが熱演。米国人俳優のマイケル・マドセンが脇を固める。
すき家を展開するゼンショーホールディングスが、2022年3月期の業績予想を下方修正した。吉野家ホールディングスは、2022年2月期の業績予想を上方修正している。両社の実態は。
Smoltは宮崎大学発の養殖漁業ベンチャー。2019年4月「水産資源と水産業のサステナブルな関係を構築する」をミッションに、同大大学院農学工学総合研究科1年の上野賢氏が立ち上げた。世界でも例を見ない高級魚サクラマスで、循環型養殖に成功した。
Netflix(ネットフリックス)の勢いが止まりません。第94回アカデミー賞(日本時間2月8日発表)で、Netflixオリジナル作品が合計10作品・27部門のノミネートを獲得しました。
牛丼の松屋フーズホールディングスの業績が冴えません。2022年3月期第3四半期の売上高は前期比1.1%減の703億4,500万円でした。吉野家の2022年2月期第3四半期の牛丼事業の売上高は前期比0.1%増の789億2,300万円でした。
佐渡汽船がみちのりホールディングスの傘下に入り、5月に上場廃止すると発表した。こうした場合はTOBを実施し、高値で買い取るのが普通だ。ところが同社は、発表前営業日に1株あたり202円だった同社株を30円で引き取ると表明した。株主は大損害だ。
識学が2020年に傘下に収めたプロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」の運営事業スポーツエンタテインメント部門が、2022年2月期第4四半期に買収後初となる黒字に転換する見込みだ。
米アップルが3月に開く定例の新製品発表イベントが迫ってきた。目玉になりそうなのは「iPhone SE3」。現行機投入から2年が経過し、新モデルの投入が迫る。SEだけではない。廉価版の「iPad Air」第5世代の投入も有力視されている。
セブン&アイが100%子会社であるそごう・西武の売却を検討していると各社が報じています。売却価格は2000億円以上といわれていますが、この価格は高いのでしょうか。安いのでしょうか。証券アナリストの目線で検証してみたいと思います。
2022年2月9日に提出された大量保有報告書のうち、注目銘柄をピックアップしました。明日の投資にお役立てください。
経済産業省は2021年11月19日、コーポレートガバナンス改革を踏まえた価値創造に資する合併と買収に関する実態調査書を公表しました。
今回は、前回に続いて銀行にM&Aの相談をするデメリットについて紹介する。まずは、銀行にM&Aの相談をするデメリットについて再度確認しておこう。
西武ホールディングスがホテルやレジャー施設など約30件の施設を、シンガポール政府系投資ファンドのGICに売却するとの報道が駆け巡った。売却されるホテルは「プリンスホテル」のブランドで全国展開している。西武はなぜプリンスホテルと名付けたのか?
「西武」の2文字がこのところ、経済ニュースを賑わせている。共通するキーワードは「売却」だ。
経済産業省・中小企業庁は2月1日、「事業承継ガイドライン改訂検討会」の下で活動する「中小PMIガイドライン(仮称)策定小委員会」の第4回会合を開いた。
「MBO」で知られるマネジメント・バイアウト、日本語では「経営陣による買収」と訳される。上場廃止を狙った非公開化型と、子会社が親会社から独立するためのダイベストメント型がある。なぜMBOを選ぶのか、そして実行後の業績はどうだったのかを探る。
1日の新規感染者数が10万人を超えるなど、新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、フードデリバリーの新しいスタイルが次々と登場している。
アツギは1月28日、2022年3月期の連結営業利益予想を21億円の赤字に下方修正し、4期連続の赤字になりそうだと発表した。主力のストッキング需要が急減。アツギは国内生産を終了し、中国の工場に移管など生産体制の見直しを急いでいる。
1月31日から2月4日までのM&Aニュースをまとめました