米マイクロソフト、「コール・オブ・デューティ」をライバル企業に10年間提供すると提案

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マイクロソフト、人気ゲームの外部提供を米当局に正式提案

[13日 ロイター] - 米マイクロソフトのブラッド・スミス社長は13日、米連邦取引委員会(FTC)に対して、買収を目指すゲーム会社アクティビジョン・ブリザードが保有する人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」を、ソニーなどのライバル企業に10年間提供することを法的拘束力のある合意事項として正式に提案したことを明らかにした。

FTCは8日、マイクロソフトがアクティビジョンを買収すれば競合他社へのゲーム供給が停止される恐れがあるとして、この買収差し止めを求める訴えを起こしている。業界内でも、家庭用ゲーム機「Xbox」を展開するマイクロソフトが「コール・オブ・デューティ」などを自社サービスに限定するのではないかとの不安が広がっていた。

ただマイクロソフトはこうした懸念を和らげるため、今月既に任天堂のプラットフォームに「コール・オブ・デューティ」を10年提供し続けると約束。ソニーにも同様の対応を示している。

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