一方、「AWL BOX」は店舗に設置した既存の防犯カメラの画像をAI解析するソリューション。画像データから来店人数や性別・年齢を判断するほか、どの棚の前で立ち止まっているのか、どのような商品を手にとっているのかなどを分析。さらには不審者や商品棚の欠品などの警告も出せる。
同社は北大の留学生を中心に外国人従業員の雇用にも積極的で、約20カ国の出身者が働いている。研究開発機能がある札幌本社では、8割以上が外国人社員だ...
B‐Lab(神戸市)は、水に溶けない物質を高濃度で水に溶かす技術を開発する甲南大学発ベンチャー。同大フロンティアサイエンス学部の甲元一也教授が自らの研究成果を実用化するため、2023年1月に設立。汎用性の高さで注目されるバイオベンチャーだ。
カナルウォーターは、公立諏訪東京理科大学発の健康機器開発ベンチャー。同大院工学・マネジメント研究科の博士課程を修了した小須田司同大客員准教授が創業した。ヘルメットに取り付ける小型センサーを利用して熱中症のリスクを感知するシステムを開発した。
bitBiomeは早稲田大学発のバイオ分析ベンチャー。創業者の細川正人同大理工学術院先進理工学研究科准教授が開発した、微生物のシングルセルゲノム解析技術「bit-MAP」を利用して微生物ゲノムデータベースを構築するため2018年に設立した。