SOMPOホールディングス傘下の損害保険ジャパン日本興亜は、スイスの100%子会社Sompo Canopius AG(チューリッヒ。グロス保険料約1500億円、純資産約896億)の全株式を譲渡すると発表した。譲渡先は米投資会社のCenterbridge Partners, L.P.(ケイマン諸島)傘下のファンドが出資する持株会社Fortuna Holdings Limited(英領ジャージー島)で、譲渡価額は約1050億円。

SOMPOグループは海外保険事業の一層の拡大を目指し、2017年3月には欧米を中心とする元受・再保険事業グループであるEndurance Specialty Holdings Ltd.グループ(現 Sompo International)を買収した。具体的に経営統合を進める中で、Sompo Internationalと同じロイズビジネスを有するSompo Canopius AGの独立した経営体制を維持することは、グループ全体として戦略の一貫性や効率性、ブランドの統一感を欠くと判断した。

譲渡は2018年1月以降となる見通し。