SOMPOホールディングスは子会社で損害保険大手の損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)を通じて、米国を中心に保険事業を展開するEndurance Specialty Holdings Ltd.(エンデュランス、本社バミューダ諸島。純資産約5180億円)を約6394億円(アドバイザリー費用など含む)で買収すると発表した。買収額はグループとして最大規模。エンデュランスは買収に賛同している。

エンデュランスは2001年創業で、米国を中心に元受事業・再保険事業を展開する保険グループ。農業保険を始め、賠償責任保険や財物保険を幅広く取り扱う。2015年のグロス保険料は約3350億円。SOMPOホールディングスは収益拡大のため海外保険事業への経営資源シフトを積極的に進めており、今回の買収もその一環となる。

買収手続きは損保ジャパン日本興亜がバミューダ諸島に特別目的会社を新規設立し、エンデュランスを存続会社として両社を合併させる手法で行う(逆三角合併)。エンデュランスの株主総会での承認、関係当局の認可・承認が前提で、2017年1~3月期の手続き完了を予定している。

追記事項

2017-03-29
SOMPOホールディングスは2017年3月28日(日本時間3月29日)にエンデュランスの買収手続きが完了したと発表した。エンデュランスは買収に伴い、米ニューヨーク証券取引所への上場は廃止となる。