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大学発ベンチャーの「起源」(14)  aiwell

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病気の早期発見に活路

プロテオーム(生体に発現するすべてのタンパク質一式)を解析するプロテオミクスでは再現性と解像度に優れた固定化pH勾配(Immobilized pH Gradient, IPG)法を一次元目泳動に用いることが一般的だ。いずれの手法も分離能が非常に高いため、細胞全タンパク質を数千以上にもおよぶ要素に分離できるという。

同社が開発したAIプロテオミクスでは、同技術のハイスループット化により大量の検体を扱うことが、高感度化により微量な検体でも分析することが、それぞれ可能になった...

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