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関西私鉄の雄「近鉄」「阪急阪神」の業績が急回復 買収の影響も

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写真はイメージです

路線距離国内最長の私鉄を運営する近鉄グループホールディングス<9041>と、関西の私鉄大手の阪急阪神ホールディングス<9042>の2023年3月期の業績が揃って急回復する。

近鉄では2021年3月期に6000億円強の売上高を計上した近鉄エクスプレスを2022年7月に子会社化したのに加え、経済活動の正常化が進んだことから、運輸業、流通業、ホテル、レジャー業が好調で、売上高は一気に2倍以上に膨らむ。

一方の阪急阪神でも多くの事業で業績が予想を上回わっているのに加え、旅⾏事業で⾃宅療養者の⽀援業務などの受注が大幅に増加したことから業績が急回復する...

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