トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >キャンドゥがセリアやダイソーとの競争で「赤字転落」した理由

キャンドゥがセリアやダイソーとの競争で「赤字転落」した理由

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
キャンドゥの品揃えは高額商品と100円商品の「どっちつかず」状態(千葉県八千代市の店舗)

100円ショップ国内3位のキャンドゥ<2698>の2023年2月期連結最終損益が、2007年11月期以来およそ15年ぶりの赤字に転落しそうだ。コロナ禍の巣ごもり需要の反動減や円安に伴う商品原価の高騰などが利益を圧迫したという。それならば100円ショップ業界全体が赤字に陥るはずだが、上場する競合各社は黒字を維持する見通し。なぜ、キャンドゥが赤字に転落するのか?

大手で唯一、最終赤字に沈む

キャンドウが1月12日に発表した今期業績見通しは、売上高927億円、最終純損益△4億6000万円の赤字になるという...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

東洋建設、筆頭株主の任天堂創業家資産運用会社に反論

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2023/1/30更新
2023.01.31

東証、SMBC日興に自己勘定の有価証券売買停止 1月16日から4日間

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2023/1/5
2023.01.05

ジャフコが自社株TOBを実施、旧村上系が売却に応じる

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/12/27
2022.12.27