2022年6月14日に提出された大量保有報告書のうち、注目銘柄をピックアップしました。明日の投資にお役立てください。
金武偉(キム・ムイ)氏がフューチャーベンチャーキャピタル<8462>について6月14日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。保有割合は9.97%。
保有目的は「発行者の企業価値の向上を目指し、経営陣への提言及び重要提案行為等(取締役の選任にかかる株主提案権の行使を含む)を行う」としている。
金武偉氏はゴールドマン・サックス証券出身。2018年にインパクト投資会社のミッション・キャピタルを創業。2020年にアクティビスト投資会社のマンティス・アクティビスト投資1号を設立した。兄はコンサルタントのムーギー・キム氏。
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木下 慶彦氏がANYCOLOR<5032>について6月14日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。保有割合は7.03%。保有目的は「純投資」としている。
木下慶彦氏は独立系ベンチャーキャピタルのスカイランドベンチャーズを2012年に創業、当時国内最年少の26歳でVC(ベンチャーキャピタル)を立ち上げた。同社はこれまでに120社を超えるシードスタートアップへ投資を行っている。
投資先のANYCOLORは、VTuber(バーチャルライバー)が所属する「にじさんじプロジェクト」を展開しているエンタメ系スタートアップ。今年6月8日に東証グロースに株式上場し、注目を集めている。
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文:M&A Online編集部
アクティビスト(物言う投資家)として知られる米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントは、東芝株の保有を積み増し、東芝の「大規模な」投資家になったと明らかにした。