第五十国立銀行・五十銀行の合併劇、第六十二国立銀行・常磐銀行の合併劇。その合併劇を経て生まれた常陽銀行。これらの大合併が意味するものは何か。1つは財務基盤の強さにあるのではないだろうか。2019年3月期の常陽銀行の総資産は約10兆6,000億円で、後述する「めぶきフィナンシャルグループ」の総資産は17兆円を超える。目立たぬ県の目立たぬ銀行のようにも見えるが、実は“隠れた優等生”なのかもしれない。

そして、一般市民に馴染みを感じさせることでは、M&Aを重ねてきた常陽銀行には歴史的建造物もいくつか見られる...