阪急阪神ホールディングスは、M&Aで新規分野に乗り出した事例は少なく、2011年にソフトウェア開発のユミルリンクを子会社化した後は、コロナ禍の影響もあり企業買収は影を潜めていた。
それが2022年9月にインドネシアの大規模商業施設を所有する現地社を子会社化したあと、2023年12月には不動産、映画館運営のオーエスをTOBで子会社化すると発表し、1年あまりの間に2件の企業買収に踏み切った...
焼酎や日本酒、みりんなどを生産する宝ホールディングスが海外M&Aを加速させている。同社はこの1年ほどの間に米国、カナダ、スペインで、日本食材卸や日本酒メーカーなど4社を傘下に収めた。
ヤマエグループホールディングスは、2024年3月期から2026年3月期までの3年間に、それまでの3年間(2021年3月期-2023年3月期)のおよそ2倍にあたる450億円をM&Aに投じる。