スタートアップによる技術やサービスのコンテスト「スタートアップワールドカップ2023」の東京予選が2023年9月8日、グランドハイアット東京(東京都港区)で開催され、咽頭内視鏡システムを手がけるアイリスが優勝した。
アメリカ、イタリア、インド、日本…。世界各国を舞台にした7つ短編から成るアンソロジー映画『私たちの声』が9月1日に国公開。日本版は唯一無二の存在感を放つ俳優・杏がシングルマザーのユキを演じる。
フランス化粧品大手ロクシタン・インターナショナルは5日、会長で支配株主のレイノルド・ガイガー氏が同社を非公開化する計画を見送ると発表したことを受け、香港株式市場で前日比約30%も株価が下落した。欧州市場への再上場をめぐる憶測が後退したためだ。
台風13号が関東・東海地方を直撃し、朝から大雨に見舞われた。台風接近と言えば、鉄道の「計画運休」が風物詩となっている。が、13号に関しては、一部路線を除いては計画運休は発動されなかった。なぜ、台風接近にもかかわらず計画運休は見送られたのか?
ニコンが9月1日付で連結子会社だった金属3Dプリンターメーカーの独SLMソリューションズ・グループの株式を追加取得し、完全子会社化した。光学製品を主力とするニコンが、なぜ3Dプリンター事業に力を入れるのか?そして3Dプリンター市場の動きは?
「丸亀製麺」を運営するトリドールの業績が好調です。2024年3月期の売上収益は前期比12.6%増の2120億円という高い目標を掲げていますが、第1四半期の段階で進捗率は24.8%に達しています。第2四半期からは買収したFulham Shoreの収益貢献が見込まれます。
M&A Onlineが2023年8月の大量保有報を告書などの提出状況を調べたところ、ファーストリテイリングの会長兼社長の柳井正氏が同社株を1.1%売却し、保有割合を43.32%に引き下げたことが分かった。
印刷、広告プラットフォーム事業を手掛けるラクスル<4384>は、2009年に創業、急成長を遂げて2018年に東証マザーズへ上場、2019年に東証一部(現プライム市場)へ鞍替えした。近年はM&Aを戦略に取り入れ、より一層の事業領域の拡大と既存事業の深耕開拓を進めようとしている。
パチンコ、パチスロ(パチンコ型スロットマシン)メーカー大手のSANKYOとセガサミーホールディングスの両社がスタートダッシュを決めた。両社ともに営業利益が2-8倍と大幅な伸びとなった。
金価格が過去最高を更新しているのと裏腹に、ダイヤモンド価格は下落を続けている。ダイヤモンド価格指標では、わずか1年間で12.35ポイントも下落した。ポストコロナで消費者の購買意欲も旺盛なのに、なぜダイヤモンド価格は「低迷」しているのか?
「一風堂」の力の源ホールディングスと、「幸楽苑」の幸楽苑ホールディングスが、コロナ禍後を見据え新たな一手を打った。両社はともに業績が上向いており、こうした取り組みでさらなる上振れが期待できそうだ。
ビッグモーターや国産自動車系ディーラーによる損害保険金や車検などの不正で、アフタサービスの信頼性が揺らいでいる。今、自動車ユーザーから信頼され、顧客満足度が高いのはどの系列のディーラーなのか?J.D. パワーの調査で「意外な結果」が出た。
2023年8月のM&A件数(適時開示ベース)は前年を22件上回る95件と、3月(105件)に次ぐ今年2番目の高水準だった。前年比プラスは6カ月連続で、国内、海外案件がいずれも好調を維持した。1~8月累計は670件と前年を82件、率にして14%上回るハイペースで推移している。
9月1日に都内で行われたストライクと日刊工業新聞社の共催イベントで、キングジムの宮本彰社長をゲストに招き、同社のこれまでのM&A戦略について語られた。
北九州市は、サーチファンドのGrowthix Capital と山口キャピタルの両社と連携協定を結び、後継者不在企業とサーチャーとのマッチング事業をスタートした。自治体がサーチファンドと連携協定を結ぶのは、これが初めてという。
経済産業省は8月31日、2024年度予算の概算要求・税制改正要望を発表した。中小企業対策費として前年度当初予算に246億円を上乗せした1336億円を計上。事業承継総合支援事業には223億円、中小M&A準備金税制の延長なども要望している。
「個人がすでにある企業を買う」という生き方を提示した三戸政和氏の著書『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』の最新作。前作の提言はそのままに、小さな会社を買うべきだと説く。
2023年10月、インボイス制度(適格請求書等保存方式)が始まる予定だ。インボイス制度の登録申請を終えたと回答した法人は92.6%に達した。だが、法人の約3割(28.2%)が8月初旬までにインボイス受領の準備が「完了していない」ことが、東京商工リサーチ(TSR)のアンケート調査(8月1~9日)でわかった。
牛丼店「すき家」を展開するゼンショーホールディングスと、牛丼店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、食べて健康になる牛丼で、せめぎ合いを演じている。両社ともに手を緩める気配はなく、健康牛丼を巡る競い合いはまだまだ続きそうだ。
繊維メーカーの日本毛織によると、学生服のモデルチェンジが全国で700件を超える可能性があることがわかった。LGBTQや酷暑対策などを考慮したものが増えているという。一方で、コロナ禍で資材調達が難しく、納品遅れの事態も問題となっている。
西武池袋本店でのストライキも虚しく、セブン&アイ・ホールディングスが百貨店子会社のそごう・西武を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループへ売却することを決議した。正式に売却されたそごう・西武だが、各店舗の「未来」はどうなる?
セルージョンは慶応義塾大学発の眼科再生医療ベンチャー。同大医学部卒の羽藤晋社長が2015年1月に設立した。iPS細胞から角膜内皮代替細胞「CLS001」を効率的に作り出す特許技術をベースに、ドナー不足による「角膜移植難民」の解消を目指す。
今月も公開日順にM&A Online編集部おすすめの5作品を紹介します。今回ご紹介する5作品以外にも、洋画・邦画問わず、バラエティ豊かな作品が公開を控えています。是非、映画館に足を運んでみてください。
百貨店といえば、催事やセールなどを知らせる巨大な懸垂幕(垂れ幕)がいくつも建物外壁を飾っているのが見慣れた光景だ。ところが、労働組合によるストライキに伴い、8月31日の営業を全館で取りやめた西武池袋本店(東京都豊島区)では、その懸垂幕が一斉に姿を消した。
ジャニーズ事務所が公表した「外部専門家による再犯防止特別チーム」の調査報告書は、社会に大きな衝撃を与えた。わが国企業の9割を超えると言われている同族企業が陥りやすい問題点を浮き彫りにし、それらを回避するための「指南書」でもある。その内容は?