M&A仲介協会は19日、東京都内で記者会見を開き、2025年1月1日から「M&A支援機関協会」に改称すると発表した。会員をFA(フィナンシャル・アドバイザー)、M&Aプラットフォーマーにも拡大。FAや地域金融機関、有識者などを同協会の理事、委員会・分科会の委員として招き入れ、より開かれた組織にする。不正な買い手問題をはじめとするトラブル回避と市場の信頼維持が狙い。
歯科製品の通販事業などを展開する歯愛メディカルが、婦人服を中心とした通販会社であるニッセンホールディングスを傘下に収めたことで、ステージが大きく変わろうとしている。両社の商品を相互に取り扱うことでシナジーを創出しようという作戦だ。
1966年に開業した総合レジャーリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」を運営する常磐興産<9675>が米投資会社フォートレスによるTOBを受け入れた。シーガイア、トマムなど国内の大型リゾート施設が相次いで外資に買収されている。その背景は?
三菱ケミカルグループが子会社や事業の売却を加速している。2023年8月に医薬品カプセル製造子会社のクオリカプスを、12月にインドネシアでの高純度テレフタル酸事業を、2024年9月にはトリアセテート繊維事業の譲渡を決めた。
東北の創業280年を迎えた老舗温泉旅館の灯が消えた。岩手県八幡平市の松川温泉郷にあった松楓荘。2023年12月、松楓荘を経営する松川温泉が約6,000万円の負債総額で、破産申請の準備に入ったと発表された。
日本企業関係者が懸念を抱く事項に台湾問題がある。米国大統領選挙は残り2か月を切ったが、ハリス勝利 or トランプ勝利で台湾情勢にどのような影響が及ぶことが考えられるのか。
日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画について、バイデン政権がそれに中止命令を出す方向で最終調整に入っていると報じられ、日本国内でも動揺が走っている。なぜバイデン政権はそのような判断に至ったのか。その政治的背景を探ってみたい。
日本製鉄によるUSスチールの買収が「風前の灯」となっている。米大統領選挙の政争の具として巻き込まれた格好だ。見方を変えれば大統領の中止命令が出ても、選挙後に日鉄が再び買収を持ちかければ今度こそ成立する可能性もあるのではないか?識者に聞いた。
旭化成ホームズは2024年8月に、住宅の建築工事を請け負う米国のODC Constructionを子会社化した。すでに米国では2018年以降に4社を子会社化しており、今回はこれに次ぐものとなる。
外食・フードサービス業を対象とするM&Aが活発化している。9月に入り、すかいらーくホールディングスなど3社による買収が相次ぎ、今年の件数は21件となった。このペースでいけば、前年の24件を超え、コロナ禍以降の最多を更新する見通しだ。
「しゃぶ菜」「かごの屋」「あずさ珈琲」など25のコアブランドを持つクリエイト・レストランツ・ホールディングスが、次のコアブランドとなる新業態の開発に向け、国内外のM&Aを活発化させている。
2024年4月、働き方改革の一環でトラックドライバーへの時間外労働の上限が適用されました。これがドライバー不足に拍車をかけ、多くの問題を発生させる、いわゆる「物流の2024年問題」が現実化しつつあります。課題経営者は今、何をすべきなのでしょうか。業界有識者が課題解決の有効な手段を解説します。
日本製鉄の米USスチール買収が大詰めを迎えている。残念ながら「破談」に向かってだ。近くバイデン米大統領が中止命令を出すと報じられ、差し止められる公算が大きい。表向き「安全保障上の懸念」だが、11月に迫った大統領選対策であることは間違いない。
米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループは、総合レジャー・リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」や「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」などを運営する常磐興産を子会社化する。
すかいらーくホールディングスは2024年10月に、うどん店チェーンの「資(すけ)さんうどん」を運営する資さんの全株式を、国内投資ファンドのユニゾン・キャピタルなどから取得し、子会社化する。
ゼロワンブースターは温故創新の森NOVARE (東京都江東区)で国内スピンオフ・スピンアウト促進イベント「SPINX NOVARE 2024」を開いた。東レの首藤和彦副社長と同社発スピンオフベンチャーの西田誠代表取締役CEOが自らの取り組みを語った。
TOB(株式公開買い付け)が始まっているところに、別の買収者が割って入り、争奪戦に発展するケースが増えつつある。その極め付きといえそうなのが独立系システム開発大手、富士ソフトをめぐる一件だ。米国の2大投資ファンド真っ向からぶつかり合う。
StapleBioは、熊本大学先端科学研究部の勝田陽介助教らが開発したステープル核酸技術を基に創薬に取り組んでいる。同社の谷川清代表取締役CEOに、ステープル核酸の特徴や創薬のスケジュール、出口戦略などについてお聞きした。
鳥取県倉吉市にあるお食事処「天厦同人」は、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を通し、無事後継者とのマッチングが成立。オープンに後継者募集をしたからこそ引き継げた後継者の阿出川さんにお話を伺いました。
今年のお盆休み前の8月8日、宮崎県でマグニチュード6.5の地震がありました。この地震後、気象庁は南海トラフ地震の発生リスクが高まっているとして「巨大地震注意情報」を発表し、注意喚起を行いました。本日はリスクマネジメントについて考えてみたいと思います。
セブン&アイ・ホールディングスは9月6日、カナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタールからの買収提案について、買収価格が著しく低く、実現可能性も低いなど、提案内容が不十分だとする書簡を送付したと発表した。買付価額は1株あたり14.86ドル(2132円)で買収額は約5兆6000億円と判明。
物言う株主(アクティビスト)は株式市場で今や最も注視される存在だ。株式取得が判明すれば、当該企業の株価に少なからず影響を与える。株主提案権を行使し、経営陣に揺さぶりをかけることもしばしばだ。直近8月の主な動きを振り返る。
かつてドル箱だった中国市場で日本車の苦戦が続いている。BYDはじめ現地EVメーカーにシェアを奪われているのが原因。EVと言えば日本の三菱自動車と日産が世界に先駆けて量産化に乗り出したものの成長できなかった。テレビや携帯電話と同じ運命なのか?
2024年8月のM&A件数(適時開示ベース)は93件で好調を維持。前年同月の95件をわずかに下回ったものの、2008年以降2番目の多さで、M&Aが活発に行われていることを示した。金額は今年最多の1兆4686億円。総額5500億円超の富士ソフトのTOBを筆頭に、1000億円超の大型案件が複数発表され金額が伸びた。
オートバックスセブンはカー用品販売の業界トップに立ち、2位のイエローハットを売上規模で5 割以上引き離す。とはいえ、先行きは必ずしも安泰ではない。人口減による自動車保有台数の減少や若者層のクルマ離れで市場の縮小が避けられないためだ。事業の多角化と海外展開が経営課題となる中、その手立ての一つとしてM&Aにどう向き合うのか。