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【サノヤスHD】祖業の造船を捨て「背水の陣」で臨むM&A戦略

【サノヤスHD】祖業の造船を捨て「背水の陣」で臨むM&A戦略

祖業を切り離して生き残り-中堅造船のサノヤスHDは2021年2月に100%子会社のサノヤス造船の全株式を新来島どっくに譲渡し、造船事業から撤退する。それを可能にしたのが、1990年代から進めてきたM&Aだ。脱造船後の「海図」はいかに?

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M&Aの相続対策、金融機関の「遺産整理商品」を利用する際のポイントとは

M&Aの相続対策、金融機関の「遺産整理商品」を利用する際のポイントとは

M&Aで多額の資金が入ってきた経営者に万が一のことがあると、銀行などが提供する遺産整理商品を利用する相続人が増えている。銀行などが被相続人の財産の調査をし、相続人に代わって相続手続きを行うのが遺産整理商品。その利用のポイントとは。

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お口の恋人「ロッテ」と「ラーメン」異色のコラボとは

お口の恋人「ロッテ」と「ラーメン」異色のコラボとは

ガムやチョコレートなどを手がける大手菓子メーカーのロッテが、バレンタインデーを機にラーメンチェーン店2社とコラボし、チョコラーメンを期間限定で販売する。ラーメンとチョコの相性はいいのだろうか。

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営業赤字の「ワタミ」が宅食事業で攻勢  「明治」などと連携も

営業赤字の「ワタミ」が宅食事業で攻勢 「明治」などと連携も

コロナ禍で50億円を超す営業赤字(2021年3月期第2四半期時点)に陥っているワタミが、日替わりの弁当や総菜をデリバリーする「宅食事業」で攻勢をかけている。

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【希望退職】三陽商会・IMAGICA・かんなん丸…年明け1月も7社が募集発表

【希望退職】三陽商会・IMAGICA・かんなん丸…年明け1月も7社が募集発表

希望退職募集の動きが2021年も年明けから相次いだ。アパレルの三陽商会が150人程度を募るのを筆頭に、外食2社を含めて7社が計画を発表した。緊急事態宣言が1カ月延長されたことで、業績の戻りはさらに遠のき、リストラ圧力が一層強まりかねない。

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「M&A仲介会社」と契約する時の注意点とは

「M&A仲介会社」と契約する時の注意点とは

中小企業の経営者が、事業承継などでM&Aを行う場合には、専門家に依頼するのが一般的です。 通常はM&A仲介会社に依頼して、「業務委託契約」を交わします。

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国内で販売される電気自動車(EV)、最も「割安」なのはどれ?

国内で販売される電気自動車(EV)、最も「割安」なのはどれ?

2021年1月にマツダが「MX-30」の電気自動車(EV)モデルを発売し、国産乗用車メーカー5社のEVが出そろった。しかし、タイプも価格もバラバラ。一体、どのモデルが割安なのか?電池容量や航続距離、車格の視点から最も「割安」なEVを探った。

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三菱電機が「100年」企業の仲間入り|大手電機8社で残るは?

三菱電機が「100年」企業の仲間入り|大手電機8社で残るは?

​三菱電機が2月1日に創立100周年を迎えた。家庭から宇宙に事業領域は及び、売上高は4兆円を超える。大手電機8社で100周年に到達するのは東芝、NEC、日立製作所などに続いて6番目となるが、この機会に競合各社のルーツなどを探ってみると。

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「ソフトバンク」が3社の保有割合を引き下げ「アンジェス」創業者の森下竜一氏はバイオ企業株を新規保有 2021年1月の大量保有報告書

「ソフトバンク」が3社の保有割合を引き下げ「アンジェス」創業者の森下竜一氏はバイオ企業株を新規保有 2021年1月の大量保有報告書

フラッグシップアセットマネジメントが、経営再建中のペッパーフードサービス株を4度株式を売却した先月に引き続き、今月も3度株式を売却(合計3.22%)し、保有割合を46.14%にまで引き下げた。

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コロナ禍でゴディバが北米全128店撤退!日本では、どうなる?

コロナ禍でゴディバが北米全128店撤退!日本では、どうなる?

ベルギーに本店を置くゴディバが北米地域での自社ブランド店舗販売からの撤退を決めた。同地域には全部で128店舗を出店しているが、2021年3月末までに全店舗を売却または閉鎖する。では、日本はどうなるのか?実は同じゴディバでも経営は別だ。

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完全子会社化取引における買収後の経営体制の合意について考える|ニトリの「島忠TOB」から

完全子会社化取引における買収後の経営体制の合意について考える|ニトリの「島忠TOB」から

ニトリHDによる島忠株式への公開買付け(TOB)は当初、DCMによる島忠へのTOBに対抗公開買付けであったことから注目された。本件は完全子会社化取引であるにもかかわらず、経営体制維持の合意が行われた点が特徴的であるといえる。

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中小の規模拡大へM&A促進 国の制度設計WGが中間報告書

中小の規模拡大へM&A促進 国の制度設計WGが中間報告書

中小企業庁は1月27日、中小企業政策審議会基本問題小委員会の「制度設計ワーキンググループ」が取りまとめた中間報告書を公表し、新型コロナ収束後を見据えた日本経済の成長戦略として、中小企業の成長・規模拡大に効果的なM&Aの促進策などを提言した。

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「アクティビスト 取締役会の野蛮な侵入者」|編集部おすすめの1冊

「アクティビスト 取締役会の野蛮な侵入者」|編集部おすすめの1冊

米国や欧州でビジネスと投資関連の取材をしてきた米国のジャーナリストが、多くの関係者にインタビューを行い、アクティビスト(物言う株主)と企業との熾烈な攻防戦に光を当てたのが本書。

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【1月M&Aサマリー】5年ぶりに件数減少|ブリヂストンの米子会社売却が金額突出

【1月M&Aサマリー】5年ぶりに件数減少|ブリヂストンの米子会社売却が金額突出

2021年1月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月を21件下回る53件となり、2016年以来5年ぶりに減少した。新型コロナウイルス感染拡大の第3波で年明けに緊急事態宣言が再度発令され、M&A取引にも影響が及んだ可能性がある。

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池澤あやかの「M&Aって、ホントはどうなの?」|ストライク・荒井邦彦社長に聞く 

池澤あやかの「M&Aって、ホントはどうなの?」|ストライク・荒井邦彦社長に聞く 

“プログラムができるタレント”としてテレビやネット、テック企業などでマルチに活動する池澤あやかがベンチャー・スタートアップ経営者に向けて、業界のキーマンからM&Aについて本音を伺う連載インタビュー企画。第1回はM&A仲介のストライクの創業者である荒井邦彦社長です。

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「亀山湖カントリークラブ」運営会社が特別清算 新会社が承継へ

「亀山湖カントリークラブ」運営会社が特別清算 新会社が承継へ

亀山湖カントリークラブ(君津市)を運営する東京ベイサイドリゾートが1月21日、千葉地裁に特別清算を申請した。スポンサーにリソルホールディングスを選定。ゴルフ場は新設会社が承継する。

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苦境の続く外食産業で「町田商店」「かつや」「モスバーガー」が2ケタ増収を達成

苦境の続く外食産業で「町田商店」「かつや」「モスバーガー」が2ケタ増収を達成

帝国データバンクが外食事業を展開している上場企業で、月次売上高を公表している 65 社の全店売上高を集計したところ、65社中90%近い57社が前年同月実績を下回った。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅦ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(18)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅦ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(18)

ユダヤ教徒は貿易業などの本業を営みつつ、多角化の一環として金融業を早くから営んでいた。ユダヤ教徒の金融業の発展過程とその背景について書いてみたい。キーワードは「宮廷ユダヤ人」だ。そして舞台はイベリア半島(現在のスペインとポルトガル)である。

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大学発ベンチャーの「起源」(25) セルジェンテック

大学発ベンチャーの「起源」(25) セルジェンテック

セルジェンテックは千葉大学発の遺伝子治療・再生医療の医薬品開発ベンチャー。2003年10月、後に千葉大の学長となる同大の齋藤康教授が取り組んだ遺伝子治療用脂肪細胞の研究をベースに事業化した。同社が開発を進めているのは遺伝子導入細胞医薬品だ。

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お気に入りの店が買収されたら?『エンパイア・レコード』

お気に入りの店が買収されたら?『エンパイア・レコード』

1995年​公開の『エンパイア・レコード』は、アメリカの片田舎にあるレコード店員が大手チェーンからの買収を阻止しようと奮闘する青春群像劇。当時の雰囲気を楽しみながら、「いろいろあるけど、明日も頑張ろう」と誰もが元気をもらえる作品である。

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M&A Online編著「M&A年鑑2021」がダイヤモンド社から発売

M&A Online編著「M&A年鑑2021」がダイヤモンド社から発売

M&A Online編著によるデータブック「M&A年鑑2021」(ダイヤモンド社刊)が29日発売される。2020年の上場企業による約850件に上る全M&A(適時開示ベース)を網羅し、様々な角度から解説。​ムック形式で182ページ。1760円(税込み)。

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「ロボット」は苦境に喘ぐ飲食店を救うことができるのか

「ロボット」は苦境に喘ぐ飲食店を救うことができるのか

コロナ禍の中、飲食店向けロボットの開発が活発化してきた。飲食店はコロナ以前から人手不足による人件費の高騰が大きな経営課題になっていただけに、ロボットの導入機運は当面続きそうだ。

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GoToトラベルはホテル・旅館にどれだけ貢献したのか

GoToトラベルはホテル・旅館にどれだけ貢献したのか

観光庁はGoTo トラベルの支援額が少なくとも4,842億円だったと発表しました。利用人泊数は8,282万泊、旅行代金の割引は3,831億円です。ホテル・旅館への影響はどの程度あったのか、星野リゾート、大江戸温泉、ジャパン・ホテルリートをもとに調べました。

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【日本M&A史】グローバル・トップへの道 ブリヂストンのファイアストン買収(10)

【日本M&A史】グローバル・トップへの道 ブリヂストンのファイアストン買収(10)

1985年のプラザ合意を契機に日本の対外直接投資が急増すると、企業レベルでもグローバル・トップをめざす動きが出始めた。その象徴がブリヂストンによるファイアストン買収(88年)、大日本インキ化学工業による米国サンケミカルの買収(89年)である

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バルコス、「倉吉から世界へ」を合言葉に|【東証PRO】

バルコス、「倉吉から世界へ」を合言葉に|【東証PRO】

2020年10月にTPMに上場した倉吉市に本社を置く株式会社バルコス。女性向けのハンドバッグや財布のメーカーだ。地方の中小企業ながら、クロスメディア事業と店舗事業、海外事業と3事業を展開することで、“コロナ不況”の荒波を乗り越えていく。

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