3月中、動きが際立ったのはインターネット金融大手のSBIホールディングスだ。国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」を運営するW TOKYO、東急不動産ホールディングスなど4社との資本業務提携を発表した。
「選択と集中」バブル崩壊後の日本経済で最も語られてきたワードだろう。それに最も成功したと評価されているのが日立製作所だ。かつては「総合電機」の代表格だったが、現在は 「社会インフラ×デジタル企業」へと姿を変えている。その手段がM&Aだった。
ストライクは3月5日、スタートアップと事業会社の提携促進イベント「第54回 S venture Lab.」を開催。株式投資型クラウドファンディングのパイオニアとして知られるFUNDINNOが上場直後のリアルな舞台裏と次世代資金調達戦略を語った。
イラン情勢の緊張が高まる中、日本経済にとって最も大きな懸念はホルムズ海峡の問題だ。日本が輸入する原油の大半は同海峡を通過しており、不安定化すればエネルギー危機に直結する。そこで、鈴木一人東京大学大学院教授にイラン情勢のリスクについて聞いた。
ラーメンチェーン山小屋を展開するTrailhead Global Holdingsは、M&Aによって飲食のブランド数を増やし、複数ブランドを展開する企業形態への転換を推進する。
愛知県・名古屋市・浜松市のスタートアップ・エコシステム形成を目指す「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」が主催するグローバルイベント「TechGALA Japan 2026」。DAY3となる1月29日、名古屋市昭和区鶴舞にある、延べ面積23,600㎡の日本最大のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」(https://stationai.co.jp/)で、トークセッション「現場の仕事が、M&Aをつくる ― 日々の業務とその延長線上にある、経営戦略としてのM&A」が開かれた。
日本を代表する半導体メーカーのルネサスエレクトロニクス<6723>(東京都江東区)は、2010年に三菱電機と日立製作所の半導体事業を統合したルネサステクノロジと日本電気(NEC)の子会社、NECエレクトロニクスが合併して誕生した。
3月中、最も目立ったのは何といっても香港投資ファンドのオアシス・マネジメントだ。KADOKAWA、ニデック、電気通信工事のコムシスホールディングスの3社で、オアシスによる5%を超える株式の新規保有が明らかになった。
ホテル・エクスペリエンス・地域プロデュースの3軸で事業を展開。ホテルは内装から予約受付、清掃・運営まで一気通貫で担い、体験は訪日客向けツアー企画・運営や着物レンタルを提供。地域プロデュースでは自治体受託で受入環境整備も手がけるのが羅針盤だ。
セメント、医療関連、不動産などの事業を展開する麻生が2026年3月に、海上・陸上土木を手がける若築建設の株式の保有割合を50.1%とし子会社化した。
外食・フードサービス業界で、M&Aが加速している。2026年1~3月に適時開示されたM&Aの件数は17件となり、2017年以降の10年間で過去最高だった2025年同期の13件を上回るペースで推移している。
横河ブリッジホールディングス(HD)は橋梁業界のリーディングカンパニーを自他ともに認める存在だ。業歴は120年に及ぶ。M&Aについては距離を置いてきた感のある同社だが、ここへきて一転、狙いすましたかのような大型買収を繰り出した。
2026年3月のM&A件数は150件となり、前年同月の131件から14.5%増加した。2008年以降、単月として過去最多となった。取引総額は1兆3017億円で、前年同月の3兆3701億円からは61.4%の減少となったが、好調は維持している。
「楽楽精算」などを主力サービスとするSaaS企業のラクスは、2029年3月期に「Rule of 50」の達成を目指す。目標達成に向け、M&Aに最優先に資源を配分する。
「Chatwork」を主力サービスとするSaaS企業のkubellは、Chatwork経由で業務を請け負うBPaaS戦略と、Chatworkをプラットフォームとしたサービスを拡充するスーパーアプリ構想でM&Aを活用する。
「freee会計」「freee人事労務」を主要サービスとするSaaS企業のフリーは、2028年6月期にSaaS企業の成長性と収益性を測る指標であるRule of 40の達成を目指す。
中小企業向けバックオフィス業務(経理・人事労務・法務など)の管理ソフト「マネーフォワード クラウド」を主力とするSaaS企業のマネーフォワードは、M&A戦略を推進する。
SaaS(インターネット経由でソフトウエアを利用できるサービス)企業の成長モデルが転換点を迎えている。AI(人工知能)の活用により、収益性への影響が意識されていることが背景にある。
「歌劇のまち」として、また大阪のベッドタウンとして発展した兵庫県宝塚市。その宝塚は日本有数の「炭酸のまち」でもある。今はさまざま飲料メーカーが炭酸を使った飲料を販売しているが、その大もとはこの宝塚にある。
マウスなどパソコン周辺機器で国内大手のエレコムは2026年4月、スマートフォンやパソコンの関連機器メーカーである多摩電子工業(川崎市)を傘下に収める。製品カテゴリーの拡大と成長分野への投資を進めており、今回のM&Aはこの方針の一環。
ブラインド・スクリーン国内最大手の立川ブラインド工業が、M&Aに舵を切った。2026年12月期から2028年12月期までの中期経営計画に、トップライン(売上高)の拡大に向け、M&Aでリフォーム需要の取込みや商材拡大を進める方針を盛り込んだ。
埼玉発の食品スーパー、ヤオコーを傘下に持つブルーゾーンHDが転換点を迎えている。持株会社設立を機に、オーガニック成長モデルから、複数企業が連携する「連合型」へと舵を切る。売上高1兆円を見据え、「自律と連帯」を旗印とする同社の戦略を読み解く。
繊維老舗のダイドーリミテッドが、配当重視から成長投資重視へ経営方針を転換した。構造改革やM&Aの進展により、12期連続の営業赤字だった業績が2026年3月期は営業黒字に転換する見通しとなったことから、方針転換に踏み切った。
大和ハウス工業が「進撃」を続けている。人口減などで新設住宅着工戸数が記録的な低水準に落ち込む逆風に立ち向かい、ハウスメーカーの枠を超えた多角的な事業ポートフォリオの構築にまい進しているのだ。
日本の製造業を支えるパワー半導体業界が、かつてない激動の渦中にある。車載部品大手のデンソーがロームに対して買収を提案。一方、ロームは東芝への出資を通じて事業統合を模索しており、同社から事業統合の提案を受けた。ロームを獲得するのはどちらか?