カフェチェーンをめぐる大型M&Aが飛び出した。仕掛けたのは焼肉店「牛角」や定食店「大戸屋ごはん処」、居酒屋「北海道」などを展開する外食大手のコロワイド。買収額は400億円を超え、これまで手薄だったカフェ業態の抜本的な強化が狙いだ。
オリックスがカタール投資庁と共同投資ファンドを設立し、ROE向上と大型案件への対応力強化を目的に外部資金活用へ踏み出す。同社の三宅誠一常務執行役事業投資本部長に今後の投資戦略や、常駐型ハンズオン支援の特徴、日本市場の投資環境について聞いた。
大阪市天王寺区に本店を置く大阪信用金庫(略称:大信)は、信用金庫としてはめずらしく数多のM&Aを実施してきた金融機関だ。1920(大正9)年2月に創立し、1943(昭和18)年に大阪信用組合に名称を変更した(なお、1985年4月に誕生し、1997年1月に破綻した大阪信用組合はまったくの別組織)。そして大阪信用組合は1951年6月の信用金庫法の施行に伴い、同年10月、現在の名称である大阪信用金庫になった。
コーチングがうまくいかない原因は、手法の実施自体が目的化している点にある。重要なのは、チームで求められる人材像を明確に定義すること。目標から逆算して必要な能力を示すことで、コーチングやティーチングが機能し、部下の成長とチーム成果につながる。
不動産大手のヒューリックが、事業モデルの転換を進める。同社は2026年2月に公表した中長期経営計画(2026年12月期〜2036年12月期)で、不動産事業を基盤としながら、M&Aや企業投資を活用して新規事業を拡大する方針を示した。
ヤマダホールディングスがテック分野での事業成長を新たな柱とする戦略を打ち出している。家電を核に住宅や環境、金融へ事業領域を広げる「くらしまるごと」戦略を基盤としつつ、さらなる成長に向け小売業の域を超えた取り組みを進める。
電卓、液晶ディスプレイ、太陽電池などの分野でイノベーションを牽引してきた。2016年に台湾・鴻海精密工業の傘下に入り、ちょうど10年を迎える。当初は債務超過の解消などV字回復の兆候を示したが、まもなく失速。再生の道はまだ遠い。今後の運命は?
乗換案内の駅探が、地域マーケティングプラットフォーム構想(経路検索や移動データを活用し、広告や販促などにつなげる取り組み)を見直す。2021年から成長戦略として推進してきたが、構想の定義が曖昧で収益化に時間がかかる事業構造となっていた。
デンソーがロームをTOBで買収する計画が明らかになった。さらに東芝がロームと事業統合の交渉に入ったと報道された。この分野は国産半導体事業において「まだ世界と戦える領域」で、業界再編による「日の丸パワー半導体」の国際競争力強化が加速しそうだ。
半導体装置の中古販売や部品・修理サービスを手がけるTMHは、ホワイトスペースM&A(自社の事業ポートフォリオにおける空白領域を埋める企業買収)と代理店ビジネスを成⻑ドライバーに位置づけ、2030年代に売上高を現在の10倍以上の1000億円に引き上げる。
フィギュアスケートのペア競技は、日本にとって長年の課題とされてきた分野だ。ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一組の「りくりゅうペア」が育成環境の不足を指摘している。特に問題なのが練習環境となるスケートリンクの不足だ。
2026年2月4日、経済産業省は「公正な買収の在り方に関する研究会」(「本研究会」)を再開しました。2023年8月31日付で策定された、「企業買収における行動指針 -企業価値の向上と株主利益の確保に向けて-」(「本指針」)について、その趣旨の周知や必要なアップデートの検討が行われます。
大手リースの東京センチュリーは、オーストラリアのレンタカー会社Bargain Car Rentals Australia Pty Ltdの全株式を取得し、子会社化する。単独では初めてとなる海外レンタカー事業の取得で、株式取得日は2026年4月の予定。
カラオケ店まねきねこを展開するコシダカホールディングスが、海外展開を加速する。人口減少や少子高齢化を背景に、国内のカラオケ利用者数の減少が見込まれる中、海外市場への進出を本格化させる。
伯東は半導体、電子部品などのエレクトロニクス商社として独自の立ち位置を築いている。特定の企業グループに属さない独立系の専門商社で、工業薬品や化粧品原料を製造するケミカルメーカーとしての顔を併せ持つ。
世界規模で核融合ビジネスに民間資金の流入が進み、スタートアップが数千億円規模の資金を調達するケースも現れた。京都フュージョニアリングの小西哲之会長CEOが、資金調達や成長戦略について日本記者クラブの会見でM&A Onlineの質問に答えた。
この先の国内企業のM&A動向はどのように変化していくのか。日本経済への影響は? エコノミストのエミン・ユルマズ氏を招き、マクロ視点からM&A動向を予測する。
米国とイスラエルによるイラン攻撃をきっかけに、中東情勢が緊迫している。軍事衝突が拡大すれば、国際原油市場は大きく揺さぶられる可能性が高い。こうした中東の「地政学的ショック」は、日本の石油業界の再編を加速させるのか。それとも抑制するのか。
富士フイルムホールディングスは祖業の写真フィルムから、ヘルスケアやエレクトロニクス、複写機・プリンターなどの文書関連事業を柱とする企業へと事業構造を大きく転換してきた。
本動画は、食の事業承継を担うまん福ホールディングス 九嶋広一氏にインタビュー。後継者不足に悩む優良店をM&Aで統合し、「安さと旨さ」を還元する独自の食のエコシステムと、全国へ広がる成長戦略、そして上場を見据えたビジョンの全貌に深く迫ります。
デジタル広告事業を展開するマイクロアドが、広告やマーケティング支援にとどまらず商品販売や店舗運営などの販売領域へ事業を広げている。台湾や香港で、店舗運営代行や輸出入代行など手がけるPAL FILLER(台北市)を傘下に収めた。
「ホテル椿山荘東京」「ワシントンホテル」を展開する藤田観光で筆頭株主が交代した。新たにて筆頭株主になったのは国内投資ファンドの日本産業推進機構。「BOOKOFF」を展開のブックオフグループホールディングスは伊藤忠商事と資本業務提携した。
都市型ビジネスホテルチェーンのワシントンホテルがM&Aに向けて動き始めた。これまで自社新設を中心としてきた出店戦略に、国内既存ホテルのM&Aを組み込む。次の成長段階を見据え、出店方針の転換を決断した。
シャープは1973年に世界初の液晶電卓を発売して以来、「液晶のシャープ」として成長した。液晶テレビ「AQUOS」を投入し、2000年代中盤には液晶テレビ世界シェアトップに立つが、2010年代に同社の業績は低迷。そこにはM&Aが関わっていた。
大和ハウス工業は2026年2月、不動産子会社のコスモスイニシア(東京都港区)を介して、レンタルオフィス・コワーキングスペース事業を展開するWOOC(東京都品川区)を連結子会社化した。