2017年第3四半期TOBプレミアム分析レポートを公開しました。TOB件数は公表ベースで3件と低調。買収プレミアムが50%を超える案件はありませんでした。
2017年7月19日、出光興産創業家一族による公募増資差し止め請求が東京高等裁判所に却下され、創業家一族が特別決議拒否権を喪失することとなりました。この結果、懸案の昭和シェル石油との合併に向けて事態が大きく進展したこととなります。一方で、昭シェルの極めて良好な財務体質から、出光がLBOに打って出る可能性は高く、増資による資金流入もあるため、その可能性は一層高まったといえるでしょう。今回は、TOB必要調達額を試算してみます。
2017年第2四半期TOBプレミアム分析レポートを公開しました。50%を超えるプレミアムのTOBはゼロ(0件)、当四半期の総プレミアムの平均値は7.9%でした。
新進気鋭のアナリスト巽震二が送るTOBマーケットレビュー 。今回はソレキア<9867>に注目。「初動でこの銘柄に取り組んだ投資家にとってどのような戦略が考えられるか」、「今からこの銘柄に新たに取り組む場合に妙味のある戦略はあるか」の2つのテーマについて考えたいと思います。
2017年第1四半期TOBプレミアム分析レポートを公開。ソレキアの3ヶ月平均株価に対するプレミアムは、174.75%(佐々木ベジ氏)、111.86%(富士通)に。
新進気鋭のアナリスト巽震二が送るTOBマーケットレビュー 。今回は再編が進むコンビニのミニストップ<9946>に注目だ。
2016年第4四半期のTOB件数は、公表ベースで48件と前年と同じ47件であった。MBOは4件と全体の8.3%。アデランスのMBOや三菱商事によるローソンの子会社化が注目案件となった。
新進気鋭のアナリスト巽震二が送るTOBマーケットレビューの連載第2回。今回の注目銘柄は、出光との合併計画が頓挫している昭和シェル石油。昭シェルの株式は早晩売却すると思われるからだ。
2016年3QのTOBプレミアム分析レポートです。公表ベースで14件と前年同期(8件)比で増加傾向にあり、50%を超えるプレミアム件数も6件と比較的高い割合となっています。
新進気鋭のアナリスト巽震二が送るTOBマーケットレビュー連載開始。今回は連結グループ会社の組織再編型TOBに注目したい。総合商社は積極的に事業投資の見直しを行っており、総合商社子会社などに期待できる。
TOB件数は公表ベースで11件と前年同期(10件)比で増加した。話題となった案件は、富士通のニフティへTOB、ハウス食品のギャバンへTOBなどがあった。
2016年第1四半期のTOB件数は公表ベースで9件と前年同期(6件)比で減少した。また総プレミアムの平均値は7.63%となっており、他の四半期に比べディスカウントTOBが多かった。
2015年第4四半期TOBプレミアム分析レポート
2015年第3四半期TOBプレミアム分析レポート
2015年第2四半期TOBプレミアム分析レポート
2015年第1四半期TOBプレミアム分析レポート
2014年第4四半期TOBプレミアム分析レポート
2014年第3四半期TOBプレミアム分析レポート
2012年第4四半期TOBプレミアム分析レポート
2013年第4四半期TOBプレミアム分析レポート
2013年第3四半期TOBプレミアム分析レポート
2013年第2四半期TOBプレミアム分析レポート
2013年第1四半期TOBプレミアム分析レポート
2012年第3四半期TOBプレミアム分析レポート
2012年第2四半期TOBプレミアム分析レポート