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『シリコンバレーのVCは何を見ているのか』|編集部おすすめの1冊

『シリコンバレーのVCは何を見ているのか』|編集部おすすめの1冊

​雨後の筍のごとく誕生するベンチャー企業。玉石混交とはいうが、「玉」はほんの一握り。ほとんどは泡の如く消え沈んでいく「石」だ。ではベンチャーの世界的な「聖地」である米シリコンバレーのベンチャーキャピタリストはどうやって「玉」を見極めるのか?

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東京23区にも実は「渓谷」があった! 世田谷の小秘境とは

東京23区にも実は「渓谷」があった! 世田谷の小秘境とは

東京23区で随一の「山」といえば、標高約26メートルの愛宕山(港区)。では同じ23区で唯一、「渓谷」と名の付く場所とは? 答えは世田谷区の等々力(とどろき)渓谷。住宅地のど真ん中にある。等々力渓谷

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国家の犯罪とそれを暴くジャーナリストの突破力『赤い闇 スタ―リンの冷たい大地で』

国家の犯罪とそれを暴くジャーナリストの突破力『赤い闇 スタ―リンの冷たい大地で』

世界恐慌下で隠蔽されたソ連の悲惨な実態を暴き出した実在した英国人記者の闘いを描く『赤い闇 スタ―リンの冷たい大地で』が8月14日全国公開となる。情報統制によって国家は都合の悪い事実を隠蔽する…

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『ラストチャンス 参謀のホテル』|編集部おすすめの1冊

『ラストチャンス 参謀のホテル』|編集部おすすめの1冊

経営不振に陥っている三大名門ホテルと称される大和ホテルの再建を託された樫村徹夫が、次々と再建策を打ち出す中、中国の格安ホテルへの売却話が持ち上がる。銀行からの借り入れ利率を巡る不正などもからみ、事態は思わぬ方向に展開する。

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事故か陰謀か『誰がハマーショルドを殺したか』

事故か陰謀か『誰がハマーショルドを殺したか』

今から約60年前、国連チャーター機が墜落し、搭乗していた第2代国連事務総長のダグ・ハマーショルドが事故死を遂げる。映画『誰がハマーショルドを殺したか』は、鬼才マッツ・ブリュガー監督がハマーショルドの死の謎に迫ったドキュメンタリー作品である。

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『銀行という病』|編集部おすすめの1冊

『銀行という病』|編集部おすすめの1冊

本書の副題は「第2会社方式で事業と人生を再生する」。銀行と決別し、第2会社方式という大逆転の新手法で、事業を復活させ、自己破産からも免れた実体験をベースに、中小企業経営者に再スタートの方法をアドバイスする。

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アメリカン・ドリームを手に入れろ『摩天楼はバラ色に』

アメリカン・ドリームを手に入れろ『摩天楼はバラ色に』

『摩天楼はバラ色に』は、単身ニューヨークでの就職を決意した主人公が強者ひしめき合うビジネス界を上りつめ、アメリカン・ドリームを手にするまでを描く痛快コメディ。

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東京23区はかつて「東京35区」だった⁉

東京23区はかつて「東京35区」だった⁉

東京区部といえば、東京23区のこと。これだけ数があると、東京に長年住んでいる人でも、すべての区の名前がすらすら言えるとは限らない。しかし、かつての東京には35区あったと聞けば、驚きかもしれない。

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『事業承継プラットフォーム』|編集部おすすめの1冊

『事業承継プラットフォーム』|編集部おすすめの1冊

国内中小企業の自然消滅を救うべく、事業承継を支援するプラットフォームの必要性を訴える1冊だ。著者は投資信託委託会社​さわかみ投信が設立したYamato さわかみ事業承継機構の社長で、自社が取り組む後継者が見つからない中小企業の支援策を説く。

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買収相手を偵察せよ!『チャーリーズ・エンジェル(2000年)』

買収相手を偵察せよ!『チャーリーズ・エンジェル(2000年)』

『チャーリーズ・エンジェル(2000年)』は1970年代後半にアメリカのABCネットワークで放映され、人気を博したテレビドラマを映画化したもの。本作は謎解きよりもお色気たっぷりのアクションで魅せる。仕事で疲れた夜の気分転換におすすめだ

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「忿疾」丁寧で納得性の高い説明とは|M&Aに効く『言志四録』

「忿疾」丁寧で納得性の高い説明とは|M&Aに効く『言志四録』

M&Aでは利益の追求が第一だが、それはマクロの話。企業は人が組織し、人には心・感情があるだけに、マクロな視点では解決しがたいことも多い。そこで重要なのは「忿疾(怒り、憎むこと)」への対処法。論理的で丁寧であることの意味を再確認しておきたい。

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『M&Aの新たな展開』|編集部おすすめの1冊

『M&Aの新たな展開』|編集部おすすめの1冊

経済産業省が2019年6月28日に公表したM&A指針について、同指針の作成に関わった大学教授や准教授らの研究者と、法律事務所、証券会社、銀行に所属する実務家が中心となって、M&A指針の内容や影響について解説したのが本書だ。

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なぜ企業は不正をするのか 映画『エンロン』から学ぶこと

なぜ企業は不正をするのか 映画『エンロン』から学ぶこと

独決済サービス大手・ワイヤーカードの元CEOが不正会計と市場操作の疑い逮捕された。企業はなぜ不正を繰り返すのか。映画「エンロン」はアメリカにおける粉飾決算と株価操作の教科書として、今観ても学ぶところは多いだろう。

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コロナ禍の中、過去10年間で最多 6月の大量保有報告書

コロナ禍の中、過去10年間で最多 6月の大量保有報告書

2020年6月に、経営陣による買収(MBO)の一環として米投資ファンドのベインキャピタルがTOB(株式公開買い付け)を実施中のニチイ学館について3件の大量保有報告書の提出があった。

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「租税弁護士が教える事業承継の法務と税務」|編集部おすすめの1冊

「租税弁護士が教える事業承継の法務と税務」|編集部おすすめの1冊

中小企業の事業承継の場面で「法務と税務のコラボレーション」が今ほど求められる時代はないという。高齢を迎えた多くの中小企業経営者にとって事業承継は差し迫った問題だ。法務と税務の双方に精通した「租税弁護士」(タックス・ロイヤー)が事例解説する。

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銀行内の権力闘争を描く『ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男 』

銀行内の権力闘争を描く『ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男 』

仏映画『ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男』は、社会派の巨匠コスタ=ガヴラス監督が描いた経済サスペンス。主人公マルクは日本の銀行を買収しようと画策するが、それヘッジファンドのオーナー・ディトマーが仕掛けた巧妙な罠だった。

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ゼロからわかる事業承継・M&A90問90答|編集部おすすめの1冊

ゼロからわかる事業承継・M&A90問90答|編集部おすすめの1冊

中小企業の6割に当たる245万社の社長が、数年内に70歳の「平均引退年齢」を迎えると言われているが、その半分の127万社で後継者が決まっていない。最悪の場合、財務内容が健全にもかかわらず廃業を選択することになる。その時、何をすればいいのか?

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東京23区にも「山」があった! 都心の最高峰とは

東京23区にも「山」があった! 都心の最高峰とは

東京23区のど真ん中にある港区。ビルの谷間に鎮座するのが愛宕山(あたごやま)。そびえるという表現は似つかわしくないが、正真正銘、東京23区で一番標高が高い山なのだ。

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M&A巧者GEの誕生秘話を描く『エジソンズ・ゲーム』

M&A巧者GEの誕生秘話を描く『エジソンズ・ゲーム』

映画のストーリーもさることながら製作過程のトラブルに至るまでM&Aの要素が詰まった『エジソンズ・ゲーム』が6月19日(金)全国公開された。「電流戦争」という史実から着想を得た巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮を執り、映画化した。

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「病医院の引き継ぎ方・終わらせ方が気になったら最初に読む本」|編集部おすすめの1冊

「病医院の引き継ぎ方・終わらせ方が気になったら最初に読む本」|編集部おすすめの1冊

病医院の引き継ぎ方や終わらせ方が気になりだした医師向けに、病医院の相続にかかる税金や病医院のM&A、廃業、解散などについて具体的な事例を盛り込みながら解説した。

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モノレールが待ち遠しい、東京で唯一「鉄道のない市」ってどこ?

モノレールが待ち遠しい、東京で唯一「鉄道のない市」ってどこ?

東京都の西半分を占める多摩地区。住みたい街で人気の吉祥寺がある武蔵野市、ジブリ美術館の三鷹市、ハイキングの名所・高尾山を擁する八王子市をはじめ、26市がひしめく。そんな東京の郊外にありながら、市内に1本の鉄道も通らない唯一の空白地帯とは?

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自動車工場を舞台にニッポンを風刺 映画『ガン・ホー』

自動車工場を舞台にニッポンを風刺 映画『ガン・ホー』

日米労働者の対立と友情を描いたコメディ映画『ガン・ホー』は86年に製作。当時のアメリカといえば、長い不況を抜け出し、レバレッジド・バイアウト(LBO)によるM&A旋風が巻き起こっていた。

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『蒼いトゥーム・ストーン 企業買収小説』|編集部おすすめの1冊

『蒼いトゥーム・ストーン 企業買収小説』|編集部おすすめの1冊

舞台は関東港湾。全国の港湾利用権を一手に握る同社の前では、名だたる海運会社もひれ伏すしかない。そんなガリバー企業を一代で育て上げた実力社長が倒れる。合併、TOB、MBO…目まぐるしく展開する、あれもこれもの企業買収小説。

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チャートは未来予想図!?  ローソク足を知ろう

チャートは未来予想図!? ローソク足を知ろう

コロナの収束が見えたような見えないような…。いや、実はもう一段下げが待っているのではないか…などと株式相場に対して疑心暗鬼な今日この頃。そんな時はチャートを頼りに相場へ取り組んでみるのも1つの方法です。

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『タッカー』夢の自動車を開発するために社会と戦った男

『タッカー』夢の自動車を開発するために社会と戦った男

かつて栄光を極めた、「ビッグスリー」と呼ばれた自動車メーカー(ゼネラルモーターズ、フォード、クライスラー)の凋落を誰が予想できただろうか。否、プレストン・トマス・タッカーなら見抜いていたかもしれない。

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